透析装置の基本原理を知る~1年生
2022.10.06
基礎工学実習(後期)が始まりました。今日は血液透析装置のカスケードポンプの機構を調べます。グループ毎に分解してスケッチをします。教員は各グループを巡回し、詳しい説明をします。
血液透析治療では、患者さんからの血液をダイアライザーに送り、そこで拡散と限外濾過により血液を綺麗にします。


カスケードポンプは、透析装置内の透析液の供給をする際必要な圧力を供給する、血液透析装置の重要役割となります。 カスケードポンプの仕組みを理解するために、生徒たちはグループに分かれカスケードポンプを分解し、さまざまなパーツのスケッチを作成します。

その間に教員は各グループを回りながら、ポンプの仕組みについて詳しく説明します。
今回の実習内容は来年度に実施する透析装置オーバーホール実習に繋がる内容となるため理解して欲しいと思います。