小児用の装置づくりにチャレンジ!
2023.09.29
歯科技工士科2年生は、成長途中で乳歯が抜けてしまったり、折れてしまったりした場合に使う小児用の装置を製作しました。
この装置は、大人の歯が生えるスペースを確保したり、歯の位置を整えたりする役割があります。

左:クラウンループ保隙装置 中央:可撤保隙装置(小児義歯) 右:スペースリゲイナー
3つの装置すべてで、ワイヤー(針金)を使っています。
装置を作るには、ワイヤー(針金)をプライヤーでつかんで固定し、指で曲げていきます。
ワイヤーを曲げるのは、思った以上に難しく、力加減や曲げる方向が、とても重要です。


学生さんたちは、先生のデモンストレーションの手元を近くで見たり、席が近い人と確認しながら、製作をすすめました。
また、あまったワイヤーを使って、キャラクターを作っていました。😊

「かっくん」と命名されてましたよ♪
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