2年生臨床実習セミナー
2018.06.28
皆様、梅雨本番で蒸し暑い日が続いていますが、体調は崩されていませんか。
さて、昨日理学療法科2年生は、第1回臨床実習セミナーが開催されました。
まず初めに、当校教学部長の近藤先生より、「今求められる理学療法士」についてお話しをいただきました。
基本的な社会人としてのマナー、今後どのような人材になっていかないといけないのかなど、先生の経験談を交えて分かりやすく教えていただきました。学生さんは、一言一句漏らさないように、必死しにメモを取っていました。我々、教員においても刺激を頂けた時間となりました。
次に、「実習の心構え」ついてグループワークを実施しました。
テーマは、実際に自分や自分の家族が入院した時、リハビリ担当者が実習生や今の自分自身だった場合を設定し、話し合いをしてもらいました。現在の自分に照らし合わせながら、活発な意見が出ていました。特に多かった意見では、「今のままでは不安な気持ちになる」、「知識・技術が足りていない」など今の現状を振り返るいい機会となりました。
2年生は来年の1月から評価実習が始まります。1年生の見学実習とは違い、実際に患者さんに触れて検査・測定を行います。検査・測定の技術はもちろんのこと、患者さんとのコミュニケーションや社会人としてマナーがとても大切になってきます。今の段階から自分を見つめ直し、しっかり実習に向けて準備をしてほしいと思います。
引き続き、臨床実習に向けてセミナーを開催してサポートしていきます。
理学療法科2年生担任 小出&櫻井