東海医療科学
専門学校
名古屋市中村区
名駅南
MENU
学科紹介
セムイ学園が選ばれる理由
セムイ学園について
入学案内
スペシャルコンテンツ
セムイ学園 入学サポートセンター
0120-758-551
[受付時間] 9:00~17:45 [定休日] 土・日・祝
〒450-0003 名古屋市中村区名駅南2-7-2
(名古屋駅、伏見駅から徒歩13分)
TEL:052-561-8001 / FAX:052-561-7887
e-mail:info@tokai-med.ac.jp
BLOG
臨床工学科の1年生が、基礎医学実習で人体の基本を学ぶ重要なステップとして、「血球観察」に挑戦しました。
医師から学ぶ血液の基本
実習の冒頭では、担当の医師から、血液の役割や、赤血球、白血球、血小板といった血球ごとの機能について、専門的かつ分かりやすい講義を受けました。
血液が私たちの生命維持にどれほど不可欠か、そしてそれらがどのような形をしているのか、学生たちは真剣な表情で学んでいました。
顕微鏡操作に悪戦苦闘!
座学の後は、いよいよ実践です。学生たちは一人一台、顕微鏡に向かい、提供された血液標本を観察します。
しかし、最初の課題は顕微鏡の操作でした。ピント合わせや視野の調整、ステージの動かし方など、慣れない作業に悪戦苦闘。
「全然見えない!」「どこにあるんですか?」と戸惑う声が飛び交いました。
担当教員や医師の指導のもと、焦点を合わせるコツを掴み始めると、状況は一変。
見えた!動いた!ミクロの世界に感動
「見えた!丸いのがいっぱい!」「これが赤血球ですか?」
視野いっぱいに広がる赤血球の鮮やかなピンク色や、その間に点在する白血球の姿が確認できた瞬間、教室内には歓声が上がりました。
教科書やモニターで見ていた細胞が、自分の操作で、まさに「生きている」ように見えたことに、多くの学生が感動していました。
この実習は、将来、生命維持管理装置を扱う臨床工学技士にとって、患者さんの体内で起こっている現象を理解するための大切な一歩です。
今回の経験で得た知識と感動を、今後の専門学習へのモチベーションとして活かしてくれることを期待しています!
RELATES