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2025.10.20

臨床工学科

【自分の体で学ぶ!臨床工学科1年生が「血液型判定」と「血糖測定」を体験】

言語聴覚科

先日、臨床工学科の1年生が基礎医学実習で、自身の身体を使って血液型判定と血糖測定に挑戦しました。

 

血液の基礎知識を学んで実践へ
実習は、担当医師による血液型の仕組みと、血糖値に関する講義からスタート。
血液型判定の原理や、血糖値の変動が身体に及ぼす影響について学びました。

座学の後は実践です。
学生たちは安全に配慮しながら、ランセット(採血針)を使って自分の指先から血液を採取。

凝集反応を確認!血液型判定
採取した血液に試薬を滴下し、凝集反応の有無を観察。この凝集のパターンを基に、自分の血液型を判定しました。
自分の体内で起こる反応を目で見て確認し、原理を深く理解する貴重な体験となりました。

ラムネで血糖値はどう変わる?
平行して血糖測定も実施。
まずは空腹時の血糖値を測定し、その後、ラムネやジュースを摂取しました。
そして一定時間後に再度測定すると、ほとんどの学生で数値が上昇!この血糖の上がり方をデータとして確認し、インスリンの働きなど血糖調節のメカニズムを考察しました。

今回の実習は、臨床工学技士として患者さんの検査データや生理状態を理解するために不可欠な経験です。
自分の体で得た確かな知識と感覚を、今後の学びに活かしてくれることを期待しています!

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