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先日、臨床工学科の1年生が、医療従事者にとって最も基本であり、最も重要な技術の一つである「手洗い」について、実験を通して深く学びました。
今回の目的は、普段の手洗いと、病院で感染を防ぐために徹底される「清潔的手洗い」の違いを、視覚的に理解することです。
ブラックライトが暴いた「洗い残し」
実験では、まず学生たちの手に、汚れに見立てた蛍光パウダー入りのハンドクリームを塗り込みました。
普段の手洗い(自己流):いつもの習慣で手洗いを行いました。
清潔的手洗い:指先、指の間、手の甲、手首までを意識し、時間をかけて丁寧に実践しました。
それぞれの後、手をブラックライトにかざして残ったパウダーをチェック!
結果は歴然でした。
普段の手洗いでは、指の間、爪の周り、親指の付け根、手首といった「洗い残しがちな部分」に、蛍光パウダーが光って浮かび上がりました。
学生たちは「いつも洗っているつもりだったのに…」と驚きの声をあげていました。
一方、清潔的手洗いを行った手は、ほとんどパウダーが残っておらず、目に見えない汚れを徹底的に除去できていることが証明されました。
臨床工学技士としての意識
今回の実験を通して、学生たちは「手洗いは単なる習慣ではなく、患者さんの安全を守るための医療技術である」という意識を強く持ちました。
臨床工学技士は、生命維持管理装置を扱うため、衛生管理の重要性は非常に高いです。
この経験を忘れず、日々の実習や、将来の医療現場での業務において、プロフェッショナルとしての衛生管理の意識を徹底してくれることを期待しています。
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