クラウンの技工
2023.06.07
本科1年生の実習の様子です。
すでに様々な実習を行っていますが、今回は歯のかぶせ物を製作する実習の一つである「クラウンの技工」を紹介します。
かぶせ物を製作するために必要な模型作りから始まり、現在はワックスで歯の形態を作り上げるワックスアップの段階です。

ワックスやインスツルメントの扱い方に苦戦しながらも皆さん一生懸命取り組んでいました。
材料や道具の使い方と同時に「解剖学」で習っている、「歯の形態や特徴」を考えながらの技工操作は難しく感じる学生さんもいるようですが、随時チェックに来て修正を繰り返しながら進めています。

次回からはワックスアップしたものを金属に置き換える「鋳造」にうつります。
出来上がりが楽しみですね。