歯科技工士科2年生授業風景
2020.10.30
山田和伸先生によるエステティックの技工では、ジルコニアクラウン(ジルコニアのフレームに歯科用ポーセレンを焼き付けたもの)に加え、フルジルコニアクラウン(すべてジルコニアによる高強度のクラウン)の製作も行いました。
歯科で用いられるジルコニア材料の変遷から材料的特徴にわたりご講義いただきました。
ジルコニアはとても固く加工や研磨が難しい材料なのですが加工や研磨に用いる材料の取り扱いや調整時の注意点など臨床的な要件も教えていただきながら実習に取り組みました。
高度に研磨されたジルコニアは、プラークがつきにくく咬み合わせる歯にも優しいということで学生の皆さんも一生懸命、調整・研磨作業を学んでいました。