歯科技工専攻科「最新矯正歯科学 拡大床」授業風景
2020.10.13
最新矯正歯科学の授業風景です。
歯科技工専攻科の最新矯正歯科学では歯科技工士科の教科書等で学んだ矯正装置の知識をさらに深め、矯正装置の力の働き方や製作上の注意点を実際に製作することで習得する実習です。
矯正装置では形ができていても装置の特性を理解していなければ口の中で矯正機能を発揮できないものとなってしまいます。
今回の実習では拡大床を製作しました。
拡大床とは顎の発達が弱く口が小さく、歯がきれいに並ぶスペースが確保できない場合に、ネジの力によって顎を広げて、歯並びやかみ合わせを改善するために用いる矯正装置です。