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2023.05.23

理学療法科

『はるかのひまわり』プロジェクト

今から28年前の平成7年1月17日午前5時46分、大地震が近畿地方を襲った。。

阪神淡路大震災・・約6500人の方が犠牲になりました。

自分は当時19歳だったわけですが、東海地方でも大きく揺れたのを覚えています。

当時、加藤さん一家は神戸に住んでいました。父・母・姉(中学3年生)・妹(小学6年生)の4人家族。

妹のはるかちゃんは1階で寝ていました。

夜明け前、加藤さん一家を大地震が襲います。

木造の建物は、2階部分が崩れ落ち、1階は完全に押し潰されてしまいました。

はるかちゃんが瓦礫の下から発見されたのは、地震発生から7時間後でした。

震災から半年後、はるかちゃんの家があった空き地・・

はるかちゃんの遺体を発見した場所には驚いたことに、無数のひまわりの花が、力強く、

太陽に向かって咲いていました。

お母さんはひまわりを見て、「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。

近所の人たちは、この花をこう呼びました。

   はるかのひまわり

近隣住民の方は、はるかちゃんを助け出せなかった悔しい思いから、

¨はるかのひまわり¨を全国へ普及させる活動を続けています。

理念として、はるかのひまわりの由来を伝え、災害の悲惨さと共に命の尊さを再考する機会とすることで、

「人の尊厳」と「人との関わりの大切さ」を知る感性豊かな地域社会を目指す目的とします。

正直、昨年度は育成に失敗してしまいましたが・・

今年こそっ!大きく天高く咲き誇る最高のひまわりが育つことを願ってます!

全ての人に幸せを!みなに幸あれ!!

ミスターT

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