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2026.10.05

臨床工学科

インフルA型とB型、/何がちがうか知ってる?

言語聴覚科

インフルエンザA型とB型、何がちがう?意外と知られていない基礎知識

インフルエンザが流行し始めました。「A型だった」「B型だった」という声をよく耳にしますが、その違いをご存じでしょうか。

インフルエンザウイルスにはA型・B型・C型・D型の4種類があり、毎年冬に流行して問題になるのはA型とB型です。A型は鳥や豚などの動物にも感染し、動物の体内でウイルス同士が混ざり合って新しいタイプが生まれることがあります。これが世界的な大流行(パンデミック)の原因となり、2009年の「新型インフルエンザ」もA型(H1N1)でした。一方、B型は基本的に人にしか感染せず、A型ほど大きく姿を変えません。ただし、B型でも38℃以上の高熱は珍しくなく、症状だけで型を見分けることはできません。

A型とB型は別のウイルスのため、同じ冬に2回かかることもあります。また、発熱直後の検査は陰性になりやすいこと、抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内の使用が効果的であることも知っておきたいポイントです。学校の出席停止期間は「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」です。

予防の基本は、手洗い、湿度50〜60%の維持、こまめな換気、人の多い場所でのマスク着用です。ワクチンは重症化を防ぐためのもので、効果が出るまで約2週間かかります。

インフルエンザが重症化して肺炎になると、人工呼吸器や、肺の代わりに血液へ酸素を送り込むECMO(エクモ)による治療が行われることがあります。こうした生命維持装置の操作・管理を担うのが、医療機器の専門職である臨床工学技士です。本学科の学生たちは、病気と闘う患者さんを機械の力で支える臨床工学技士をめざして日々学んでいます。

体調に不安があるときは、早めに医療機関を受診してください。

この記事の著者

中村 新一 先生

臨床工学科 学科長 担当科目 腎泌尿器学、血液浄化療法、国家試験対策 など

【勉強と遊びのメリハリある学生生活を送ってください】

臨床工学技士は、医療機器を駆使して患者さんを助ける「いのちのエンジニア」です。常に患者さんの状態変化に対応していくため、とても大きなやりがいを感じられる仕事です。

当学科では、「当たり前の事が、当たり前に出来る」という基本を大切にして学生指導を行っています。皆さんには、勉強するときはしっかり集中し、遊ぶときは思い切り楽しむ、そんな「メリハリのある学校生活」を送ってほしいと思っています。

ちなみに私も、オフの時間は思い切り楽しむタイプです。趣味はメダカの飼育と登山で、今年の夏は念願の富士山登頂を達成しました!しっかりリフレッシュすることが、日々の頑張りにつながっています。

「臨床工学技士になりたい」と強く信じれば、それは皆さんの具体的な目標になります。そして、どんな目標であっても、諦めずに頑張れば必ず達成できます。

皆さんのその頑張りを、私たち教員一同が全力でサポートします。一緒に学べる日を楽しみにしています!

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