CAD/CAMのちょっとマニアックな話
2022.12.19

CAD/CAMシステムによるデジタル技工が普及し、現在では国家試験の出題基準にもなっており、歯科技工士教育には必須の事項となりました。
ある日CAD/CAMで実習物を製作していると変わったことに気が付きました。
下のキーボード、なんか違うんです。

パソコン操作が得意な方は気がつくでしょうか?
US配列というキーボードです。少し珍しいですね。半角/全角がなかったり、アットマークの位置が違ったりします。
こちらはもっと違います。

歯のデザインをするCADでは「Ctrl」や「Shift」を多用しますが、一体どこを押せばいいんでしょうか…
こちらはQWERTZ配列といってドイツでよく使われるタイプです。
「Ctrl」は「Strg」の「Shift」は「↑」の表記になっています。
東海ではドイツ製の機械も導入しています。
※操作にドイツ語の習得は必要ありませんのでご安心ください。
日本製はもちろん、様々な機械を知ることで幅広い知識と対応力の習得を目指します。
最後に東海のCAD/CAM設備をご紹介。
こぢんまりとしていますが、全国有数の設備です。

詳細は是非オープンキャンパスで御覧ください。