学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海歯科医療専門学校

クリスマス!

今年も残りわずかですね。
やり残したことは、ございませんか?!

街は、イルミネーションでキラキラ!!!
歯科校もキラキラ!!!飾り付けをしました~!

クリスマス、いくつになってもワクワクしますね!

皆さんの所にサンタさんが来ますように・・・・☆彡

歯科技工士国家試験について紹介

歯科技工士国家試験について紹介

12月に入り、歯科技工士科2年生の皆さんは2月に控えた国家試験への対策に熱が入ってきました。

歯科技工士として働くには、国家資格の取得が必要です。歯科技工士国家資格を取得してはじめて、歯科技工に関する技術・知識を所有していると認められて仕事をすることができます。

今回は、歯科技工士国家試験の概要と資格取得までの流れを紹介します。

■ 歯科技工士になるために必要な国家資格とは?

歯科技工士になるには、国家資格である「歯科技工士免許」の取得が必要です。歯科技工士免許を取得することで、歯科技工士として就職でき、歯科技工所や歯科医院などで専門スキルを活かして働けるようになります。逆に言えば、国家資格の歯科技工士免許を取得しないと、歯科技工士になることはできません。

■ 歯科技工士の国家資格の取得方法と流れ

歯科技工士の国家資格を取得するには、所定の流れで学習を行う必要があります。独学だけで歯科技工士になることはできないため、まずは以下を参考に基本となる国家資格取得までの道のりを確認してみましょう。

1.専門学校などで歯科技工士の知識・技術を学ぶ

歯科技工士になるには、指定された歯科技工士の養成機関で専門的なスキルを学ぶ必要があります。養成機関では、歯科技工士に必要な技術と知識を効率良く学べるカリキュラムが導入されているため、一から学習をはじめることが可能です。歯科技工士の養成機関には、専門学校、短期大学、大学などいくつかの種類があります。進学先次第で卒業までの期間が変わるため、事前に詳細を確認しておく必要があるでしょう。

歯科技工士になるための修業年数は、2〜3年となっています。大学では4年間の通学が必要ですが、専門学校などでは最短の2年間で求められる学習を終えられるため、早く歯科技工士になることが可能です。修業年数が短い分学費も安く抑えられるため、歯科技工士を目指すなら専門学校を選ぶのが効率的でおすすめです。

2.歯科技工士国家試験を受験する

歯科技工士の国家資格を獲得するためには、専門学校などの養成機関で必要な学習をし、厚生労働省が行う歯科技工士国家試験を受験しなければなりません。国家試験を受験するには、歯科技工士の養成機関の卒業(出願&受験は在学中に卒業見込で可能)が欠かせないため、まずは学校の勉強に力を入れて国家試験に備えましょう。

歯科技工士の養成機関では、国家試験を意識した授業や対策が行われています。そのため歯科技工士国家試験の合格率は高く、毎年90%以上を記録しています。

なお、受験願書作成などの国家試験の受験手続きは、学生であれば養成機関でアドバイスを受けながら11月頃に全員一緒に準備するのが一般的です。一般財団法人歯科医療振興財団に支払う受験手数料は30,000円(令和5年度実績)です。

歯科技工士の国家試験は年に1回、2月中旬ごろ(次回は令和6年2月18日に実施予定)を目処に行われます。試験会場は北海道、宮城県、東京都、大阪府及び福岡県となっているため、愛知県の方は大阪府で受験することになります、歯科理工学、歯の解剖学、顎口腔機能学、有床義歯技工学、歯冠修復技工学、矯正歯科技工学、小児歯科技工及び関係法規などの学説試験と、歯科技工実技の実地試験の2種類で能力を試されます。

3.国家資格に合格し、「歯科技工士免許」を取得する

歯科技工士国家試験の合格発表は3月下旬に厚生労働省ホームページと一般社団法人歯科医療振興財団ホームページに受験地と受験番号を掲載して発表されます。合格して歯科技工士名簿への登録申請を行うことで、国家資格である「歯科技工士免許証」の交付され、正式に歯科技工士として働けるようになります。必要な費用は、手数料と登録免許税をあわせて13,750円(令和5年度実績)です。

■ 歯科技工士の国家資格は更新の必要がある?

歯科技工士免許は1度取得すれば更新の必要はありません。ただし、歯科技工士として働いている場合には、2年ごと12月31日現在の業務従事状況を翌年1月中旬までに都道府県に対して届出る必要があります。届出は義務となっているため、怠ると届出義務違反となるので注意が必要です。

■ まとめ

歯科技工士になるには国家資格の受験と合格が必要ですが、 合格率は90%以上と高く、養成機関でしっかりと授業に取り組んでいれば合格の可能性は高まります。

受験手続きの時期が近づくと養成機関からアナウンスやサポートがあります。受験願書の記入の際には、戸籍抄本など取り寄せて役所に登録してある名前や住所を記入するなどのポイントがありますので、説明をよく聞いて準備してください

>>2年で歯科技工士を目指す東海歯科医療専門学校の紹介はこちら

参考サイト
 厚生労働省|歯科技工士国家試験の施行
 一般社団法人歯科医療振興財団|歯科技工士登録

■この記事を書いたのは...

 学校法人セムイ学園 入学サポートセンター

ウェルカムバックイベント!

昨年度末に卒業した46回生の方が集まり、 ウェルカムバックイベントを開催しました。

現在の仕事や生活のことをみんなでお話して楽しい時間を過ごしましたよ。

👇CADCAMシステムを主に歯科技工を任されている卒業生もおり、新しくなったCADCAMの教室で技術を披露してくれました。

数か月ぶりに会いますが、みんなが頑張っている姿を見ることができて良かったです!

これを機に来年以降も卒業生ウェルカムバックイベントを開催して母校に集まってくれたら嬉しいです!!

セムイ学園合同スポーツ大会

歯科技工士科・専攻科は初のセムイ学園合同スポーツ大会に参加しました。

今回はその様子を紹介いたします。

開会式の整列の合間に♡

みんなで制作した手形横断幕です!さぁ、楽しむぞ!

松永校長も歯科技工士科・専攻科お揃いのユニフォームで応援してくれました!

最後の競技である大縄跳びでは、歯科技工士科一丸となって応援しましたよ。

普段は黙々と技術を習得する姿が多いですが、スポーツ大会というイベントに参加できたおかげで学生さんの笑顔をたくさん見ることができました😊

合同スポーツ大会の横断幕制作中!

セムイ学園合同スポーツ大会の横断幕を制作中です。

大きなキャンパスに、学生さん全員の手形で「WIN」を描きました。 もちろん、歯科技工士科らしさを出すために歯のイラストも加えています。

本番は11月1日にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催されます。 当日は、学生さんたちが楽しくスポーツ大会に挑む姿を、ぜひ応援してください!

◼️職人技×デジタルで一歩先行く歯科技工士を目指す
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お子さんの手形イベントに参加

名古屋市地域子育て支援拠点「くれよんひろば」さんで開催された「手形イベント」に参加。

歯型を採る材料やテクニックを使って、お子さんたちの手形を作るお手伝いをさせていただきました。

お子さんたちの笑顔は癒しですね😄

◼️職人技✖️デジタルで一歩先行く歯科技工士を目指す
歯科技工士科の紹介はこちら

在校生の1日密着動画を公開

歯科技工士科2年生の清水さんの1日に密着しました。

授業の様子や休み時間、ランチタイムなど普段の様子をとおして、東海歯科医療専門学校の雰囲気を感じてください。

>>歯科技工士科の紹介はこちら

◼️使用音楽
音楽: Walk
ミュージシャン: @iksonmusic

全国模試で9位に入賞!

9月上旬に行われた第1回全国歯科技工士模擬試験の結果届き、今年も成績優秀者の中に1名入りました!

参加校25校で全受験者数431名中なんと・・・

『第9位』!!!

表彰者には、賞状と副賞が贈呈されました。

おめでとうございます!素晴らしい結果で嬉しいですし誇りです😊

副賞の中身を見てすごく喜んでました♪

今回の表彰でクラスメイトにもいい刺激になったと感じています。まだ、全国模試はありますので仲間と切磋琢磨しあいながら勉強に励んで欲しいです!!

>>歯科技工士科の紹介はこちら!

インプラントの埋入実習

歯科技工士科2年生では「インプラントの理論」の授業が行われました。

この科目は理論を学ぶことがメインとなりますが、愛知学院大学の村上先生と歯科医療用製品メーカーのデンツプライシロナさんのご指導のもと、学生さんがインプラントの埋入に取り組みました。

歯科技工士は口腔インプラントの上部構造を作ることが主な仕事ですが、治療の全体像を把握し、歯科医師がどのような工程で進めているのかを実践を通じてより理解するために、通常は歯科医師が行うインプラントの埋入を体験しました。

この実習では、3人1組でグループを組み、お互いに作業手順などを確認しながら協力して進めました。実際に臨床現場で使用される機材や材料に触れる機会は限られていますが、この実習を通じて、インプラント治療における知識と理解が飛躍的に深まったかと思います。

今回の経験は、理論だけでなく、実践を通して学ぶ重要性を再確認する貴重な機会となりました。今後も様々な実習を通して、学びを一層深め、学生さんたちがより一層の専門性を身につけられるようサポートしていきます。

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鋳造の実験をしました。

歯科技工士科1年生では、理工学の授業で鋳造理論を学んでいます。

鋳造とは、金属を溶かして型に流し込み、固めて形を作る技術です。歯科技工では、この鋳造技術を使ってクラウン(被せ物)などの歯科技工物を製作します。

鋳造には、精度が求められ、精度が悪いと歯科技工物がフィットせず、患者さんに不快感や痛みなどを与えてしまう可能性があります。

今回の実験は、ワックスを軟化圧接して実験用のパターンを作り、鋳造して金属に置き換えます。

実験では、鋳造の条件(前処理の条件や鋳造するタイミングなど)を変えることで完成物の精度にどのような影響が出るか調べてレポートをまとめました。

こうした経験を積み重ねて、鋳造のコツを身につけましょう!

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