こんにちは、学科長の大野です。
現在、２年生の学生さんは各医療機関を訪問
して実習初日を円滑的に進めるための「臨床
実習事前訪問」を実施しています。

なお残留している学生さんに関しては早速で
はありますが「国家試験対策講義」を兼ねた
臨床実習で求められる疾病や外傷などの知識
を学習しています。

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昨日のことになりますが、いよいよ本校の第
1回卒業試験まで100日間をきり、残り97日と
なり・・・

学生さんも国家試験を意識して眼の色が変化
してきました。

本校では卒業試験が全3回実施され、合格基
準を満たした学生さんは卒業および国家試験
受験が認められます。

本日より卒業までは毎週金曜日は国家試験形
式による200問の模擬試験を実施していきま
す。

なお救急救命士国家試験出題基準に適応した
出題形式であり、国家試験同様の試験時間で
試験当日までイロイロな模擬体験を行います。

少なくとも今週から本格的な国家試験対策講
義を兼ねた臨床実習の知識・技術の向上を図
るためのスパルタ学習を開始していますが、
成績は例年と比較しても極めて低い状況です。

嘆いていても仕方がありませんが・・・

すでに朝のミニテストや放課後補習を金曜日
除く毎日実施しています。
教育教授に基づいた学習も実施しています。

その成果もあり・・・
「学習の必要性」について実感しています。
ある意味ではありますが、自らの欠点を知り
克服するために「効果的に何をすべきである
か？」を学んでいます。

一見すると遠回りでもジワジワと効果が現れ
てきます。時間的な問題点も考慮しています。

しかしクラスの雰囲気がもう一歩です！
どうしても数名の学生さんで同じミスが繰り
返され、学習モードのスイッチが入らない状
況です。

合格率100％（全員合格）には遥か遠く及び
ませんが、「今のままでは・・・」と考えて
冷静に「これから」を地道に対応していきま
す。