『 臓器解剖実習の事前研修! 』
2020.07.14
こんにちは、教員の大野です。
さまざまな水害が認められた梅雨ではありま
したが、来週からは太陽が継続的に拝めそう
です。
体重増加もあり、梅雨明け以降はジョギング
を継続的に頑張る必要もありますが・・・。
本日は本校の人気講義のひとつである「臓器
解剖実習」の事前研修を行っています。
医療従事者にとって人体の構造と機能を理解
することは疾病の理解などでも極めて重要な
学問でもありますが・・・
基本的に「人体解剖」は医師などに限られて
おり、救急救命士が行うのは倫理的にも厳し
いです。
そこで遺伝子が人間に近く、臓器の構造も極
めて人間に近い「ブタ」の心臓と肺を用いて
重要な臓器の構造と機能の理解を学ぶ実習で
す。
例年、学生さんから人気のある講義で「解剖
図」などだけでは把握できない立体的な構造
や位置を自らの手で触れて学ぶことができま
す。
そこで「成果のある学び」に反映していく意
味でも事前学習が重要になってきます。
今回は事前学習の一環として、人体模型の臓
器をスケッチして描き、さらには救急救命士
標準テキストを参考にしながら、生理機能を
理解していくための事前学習を行っています。
すでに解剖学の科目認定試験は終了していま
すが、「臓器解剖実習」により大きな学びを
得ていくことになります。