こんにちは、学科長の大野です。
朝夕の肌寒さが少しずつ感じられる季節に
なってきました。健康管理には十分に注意
していきたいです。

本日より2年生（24名）は医療機関の救命
センターなどで行われる「臨床実習」が開
始されています。

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これまで臨床実習に関する事前教育を受講
してきましたが、本日より救急現場である
医療機関で患者さんたちと実際に遭遇する
実習となりますが・・・

本日はオリエンテーションや見学などで１
日が経過したものと想像しています。

私（大野）も臨床実習を学生時代に経験し
たことがありますが、初日は膝と足首の痛
みに驚いて帰宅した記憶があります。

緊張感で無駄に力が入り、何もできずに立
っているだけの苦しみを味わっただけで膝
と足首に負担がかかり、悲鳴を上げていま
した。

しかし無力を実感すると同時に自分自身に
不足する「知識」や「経験」を吸収しなけ
ればならないという危機感も味わっていま
した。

同時に実習生であったとしても「誰かを救
いたい！」という願いはありましたが・・・

結果としては患者さんやその家族に救って
頂いたことだらけで本当に無力でした。
恥ずかしい話かもしれませんが、救って頂
いたことに悔しさなどはありません。

むしろイロイロな事を伝えて頂いた皆さま
に感謝していました。
医療機関でしか学べない「知識」「技術」
「経験」があると思いますが・・・

同時に人との対話から学べる「感情」もこ
の臨床実習でなければ学べないと感じます。
ひとつでも多くの学びをこの1ヶ月間で得
て、ひとまわり大きな人物となってきてほ
しいです！