学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

スポーツと健康を学ぶ

看護科の1年生が『スポーツと健康』の観点から創作ダンスの実習を行いました。
 
スポーツやダンスを健康の保持・増進のための手段として理解し、身体を動かす楽しさや心地よさを感じながら、健康管理の方法を学ぶことが目的です。

本格的なダンスを学ぶため、本山先生から講義を受けます。

慣れないダンスに最初はぎこちなくタイミングもバラバラでしたが
練習を重ねるごとに、段々とチーム全体が纏まって行きます。

入学して約半年、難しい授業も多いですが学生たちは常に笑顔で頑張っています。

学内実習を行いました。

看護科の2年生が学内実習を行いました。
新型コロナウイルスの影響で学外実習を予定通り行うことが出来ないため、一部を学内施設で実施しました。
さらに来校する日程を1グループつづ振り分けて、学生同士が密にならないよう徹底した態勢で行っています。

写真は「部分浴」の実習です。
病気などによる身体的な理由で全身浴が難しい人に、手浴や足浴で手や足をきれいにして温めるケア方法です。
車椅子に移乗できる場合、ベッドで仰臥位のまま行う場合と、患者さんによって状況が違えば対応方法も変える必要があります。
また患者役を学生自身が努めることも、大切な学びに繋がります。

こちらの写真は「入浴介助」の実習です。
写真では上体を起こせる患者さんに対して浴室で洗髪を行っています。
患者さんに無理のない体勢を保ちながら、お湯が顔に掛からないよう慌てずゆっくりと行います。

実習で常に意識することは、患者に安心を与える声掛けです。
「体勢は辛くありませんか。」
「これからお湯を掛けますね。」
「さっぱりしましたね。」
入浴介助の実習では人形を用いていますが、それでも声掛けを忘れず真剣に取り組んでいました。

この経験が学生たちの成長につながると嬉しいです。

静脈血採血に挑みました。

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看護科の2年生が「基礎看護学-健康を支える看護技術Ⅱ」の授業で静脈血採血に挑みました。

患者さんにとっては苦痛をともなう行為のため、より痛みを感じさせない技術が必要とされます。
どんな年齢の方を相手にしても静脈血採血ができるよう、1年生の静脈注射の授業で学んだ血管の名称・位置などの知識に加え、お互いに感染しないための技術も必要となります。

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また、駆血(くけつ)時間を短くしなくてはならない採血は時間との勝負です。駆血している時間によって、検査値に影響が出ない、凝固によって再度血液を採取することが起きないよう細心の注意と正確な手技が求められます。
学生さんたちは、いつもよりさらに真剣な表情で取り組んでいました。

【駆血(くけつ)とは?】
駆血とは、採血などをする際にゴムやベルトを巻き、血管を浮き上がらせる行為のことです。

今、私たちにできること。

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新型コロナイウルスの感染が拡大する中、新学期の雰囲気を味わうことができずにいる看護科の学生たちですが、

「今、私たちにできること。」

を合い言葉にして、一つの行動を起こしました。

 

新型コロナウィルスと向かい合い、最前線で戦う、実習病院の方たちになにかできないかと考え。
1年生(新入生)・基礎看護学実習を控えている2年生、そして教員10名でメッセージボードを作りました。

学生は学校内にいる限られた時間の中で、自分たちが伝えられるメッセージを一生懸命考えてくれました。

 

これから看護を学ぶ1年生の

「今一生懸命最前線で戦っている看護師さんに憧れています。一緒に戦えるようになるために、勉強をがんばります。」

 

今看護を学んでいる途中にある2年生の

「僕らにできることを、必死に考えいつか力になれるよう頑張ります。」

という思いが、看護師として、医療従事者として必死に働いている皆様に、届いて欲しいと切に願います。

 

メッセージボードをご覧いただいた実習病院の看護部の方より、

「掲示して励みにします」と連絡をいただきました。

 

みんなの思いはきっと届くはず。

「今、私たちにできること」を合言葉に。

 

看護科教員

【後日談】
お送りしたポスターを稲沢市民病院様のホームページでご紹介いただきました。
詳細は下記のリンク先でご覧ください。
https://www.inazawa-hospital.jp/introduction/tsunagaro/

入学前の事前学習会

1月19日(日)に来年度入学予定の皆さんの事前学習会を行いました。

4月から良いスタートダッシュを切る為、看護に関わる基礎知識を勉強します。

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グループワークでは演習問題をみんなで解きます。

協力して取組んでいくうちに徐々に打ち解けていき笑顔がみえてきました。

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これから3年間を共に切磋琢磨していく仲間です。

協力して頑張って行きましょう。

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戴帽式・誓願式を開催しました

12月18日(水)に看護科第一期生の戴帽式・誓願式を開催しました。

 

近代看護の生みの親でもあるナイチンゲールの志を灯火で受け取る「灯の儀」を行うとともに、仏教精神を建学の理念としている本学では、看護師を目指す決意を神佛に誓う「誓願」を取り入れて行われました。

 

ナイチンゲールと学生37名が灯す蝋燭の明かりはとても幻想的で、決意を新たに看護師を目指す学生たちの姿が、参加者に感動を与えてくれました。

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年が明けた2月からは本格的に臨地実習が始まり、今まで以上に看護と向き合う日々になります。

辛くなったときは、今日の気持ちを思い出して、しっかりとした決意をもって進んで下さい。

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老齢期の看護

12/3は老齢期の患者に対する看護について学びました。

 

 

まずは専用の装具を付けて患者さんの状態を疑似体験します。

過去に妊婦体験も行いましたが、患者さんの気持ちを知るにためには自ら経験することが一番です。

老人役の人を介助しながら、一緒に階段を上り下りします。

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足元が良く見えない患者さんの安全を確保し、安心して歩行できるように介助します。

 

次は財布から小銭を出してもらいます。

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我々が当たり前に行っている動作がスムーズに出来ません。

「ゆっくりで良いですよ」やさしい声掛けも看護のひとつです。

 

ベットの介助では、普通に歩行できる場合と杖歩行の場合でベットの高さを変えてあげます。

他にも車いすから移乗する場合など、患者さんの状態で対応方法を変えなければいけません。

さらに脱いだ靴の揃い方で、筋力低下の程度を把握するなど観察も忘れてはいけません。

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実習は、座学では得られない知識と経験の宝庫ですね。

この経験が学生たちの成長につながると嬉しいです。

 

 

 

 

生活行動機能論 技術発表会

しばらく前のことですが、10月30日、看護科では生活行動機能論の技術発表会を行いました。

 

発表会の内容は、看護科1年生が8つのチームに分かれ、共通のパフォーマンス課題に対し、人体構造機能学、生化学、病理学、微生物学など、これまで学んできた知識を駆使して、患者さんにどのような生活行動機能を整えていくと良いかを生活行動機能論の視点から説明することです。

副理事長や他学科の教員にも拝見して頂く本格的な発表会となりました。

 

今回のパフォーマンス課題は。
1)60代の男性患者、入院してからも『食欲がない、眠れない、時々動機がする、トイレが近い』などの症状に悩んでいる。
2)この患者さんに対し的確な看護目標を挙げる。
3)発表者は3年目の看護師の立場であり、どのような生活行動機能を整えていくと良いかを『新人看護師』に正しい知識で判りやすく説明する。

特に3番目の課題が今発表会の特徴で、発表の見所になります。

 

発表の方式や使用する機材などは、制限時間内であれば全て自由。

チーム内で相談しオリジナリティーある発表を作り上げていく、自主性を活かす授業スタイルも看護科の特徴です。

 

発表では、プロジェクターを使うチームがあれば

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大きな用紙に図と特徴を書出し指差しで説明するチームも。

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自らの体を使って説明するチームと本当に様々です。

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講義のように説明するチームがあれば

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先輩看護師が新人看護師に話しかける、会話形式で説明するチームも。

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そして他のチームの発表も真剣に聞いて、疑問があればどんどん質問もしていきます。

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最後に野村副理事長と理学療法科の奥地学科長からお言葉を頂きました。

発表の質の高さや努力への称賛の言葉を頂けましたが、いくつかご指摘もありました。

それは改善に向けて努力してくれることを信じる、期待を込めた激励のお言葉だと思います。

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とても素晴らしい発表会でした。

学生たちは発表会に向けて、毎日遅くまで残り準備に取り組んでくれました。

学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

 

2019年 秋桜祭

11月23日(土)は学校法人セムイ学園のグループ3校(東海歯科医療専門学校、東海医療工学専門学校、東海医療科学専門学校)合同の秋桜祭を開催しました。
当日は市内でG20愛知が開催していましたが、こちらもグループ校すべての学科が参加する大規模かつ熱気あふれる一大イベントです。

 

看護科は5Fの模擬店で豚汁、7Fでバイタル診断とハンドマッサージを行いました。

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前日から仕込んだ豚汁は1杯200円。

暖かく体も温まって、とてもおいしかったですよ。

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7Fではバイタル診断とハンドマッサージを行いました。

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ハンドマッサージでは、日頃学んでいる解剖学の知識を活かして効果的にマッサージします。

あまりの気持ちよさに患者さんは体全体の力も抜けてしまったみたいです。

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また、有志のバンド演奏では看護科と柔道整復科の生徒がコラボしてフォークソングを披露してくれました。

普段と違う一面と、きれいな歌声が心に響きました。

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看護科は今年が初めての参加で、実行委員会は苦労しながらも1ケ月前からコツコツと準備してきました。

その甲斐もあって、今年の秋桜祭は大成功となりました。

 

今後、看護科では12月に戴帽式があり、本格的に学外実習がはじまります。

楽しい学園生活と学業のメリハリをつけて、これからも頑張って行きましょう。

Big Snowman!

ハロウィンが終わり、東海医療科学専門学校ではクリスマスの飾付けが始まりました。

 

正面玄関で2.6メートルの大きなスノーマンがお出迎えしてくれます。

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クリスマスプレゼントも来るといいなぁ。

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