学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

令和5年度看護科誓願式を行いました。

仏教精神を建学の理念としている本学では、看護師を目指す決意を神佛に誓う「誓願」を取り入れて行います。 

学生たちは、ナイチンゲールの精神やセムイ学園の精神を受け継ぎ、一人ひとりの命と人生に寄り添う看護師になることを誓いました。 

誓願式を通し、学生たちは、看護師としての道への責任と誇りを新たにしたことでしょう。 

これから、本校でさらに看護の知識と技術を磨き、一人前の看護師として活躍してくれることを期待しています。

ポスター発表をしました。

2023年11月23日(木)に東海医療科学専門学校で開催されたセムイ学園合同た学園祭「秋桜(コスモス)祭」。


看護科は、性被害の実態等の学習を通して考えたこと、感じたことをポスターを使って発表しました。

学園合同スポーツ大会に看護科の学生さんも出場!

2023年11月1日(水)、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)でセムイ学園3校合同のスポーツ大会が開催されました。

看護科の学生さんも大玉転がしやクイズ、バレーボール、大縄跳びなどで汗を流しました。

大縄跳び(看護科)

大縄跳びは、チームワークがとても重要となる競技です。縄を回す人のタイミングや、跳ぶ人の動きを合わせることが、続けて跳ぶために欠かせません。看護科のチームは、何度もミスを繰り返しながら、お互いに声を掛け合い、タイミングを合わせました。

スポーツ大会は、学生さんたちがクラスメイトと協力し、楽しみながら競技に取り組むことができる貴重な機会です。学生さんたちは、どの競技でも、白熱した試合を繰り広げ、笑顔で大会を楽しみました。

みなさん、お疲れ様でした!

車椅子で患者さんの移送にチャレンジ!

先日、看護科1年生の「臨床判断と看護技術Ⅲ-感じる・動く・休む-」の授業で、車椅子で患者さんを移送する授業が行われました。

この授業では、車椅子の操作方法や、患者さんを安全に移送する方法を学びます。

実技では、学生さんが患者役と看護師役に分かれて、車椅子の乗り降りや、段差の乗り越え、狭い通路での移送などを練習しました。

普段何気なく歩いているところの、小さな段差でのひっかかりなど新たな気づきがありました。こういった体験を積み重ねることで、看護師として必要なスキルを身につけていきます。

スポーツと健康を学ぶ

看護科の1年生が『スポーツと健康』の観点から創作ダンスの実習を行いました。
 
スポーツやダンスを健康の保持・増進のための手段として理解し、身体を動かす楽しさや心地よさを感じながら、健康管理の方法を学ぶことが目的です。

本格的なダンスを学ぶため、本山先生から講義を受けます。

慣れないダンスに最初はぎこちなくタイミングもバラバラでしたが
練習を重ねるごとに、段々とチーム全体が纏まって行きます。

入学して約半年、難しい授業も多いですが学生たちは常に笑顔で頑張っています。

学内実習を行いました。

看護科の2年生が学内実習を行いました。
新型コロナウイルスの影響で学外実習を予定通り行うことが出来ないため、一部を学内施設で実施しました。
さらに来校する日程を1グループつづ振り分けて、学生同士が密にならないよう徹底した態勢で行っています。

写真は「部分浴」の実習です。
病気などによる身体的な理由で全身浴が難しい人に、手浴や足浴で手や足をきれいにして温めるケア方法です。
車椅子に移乗できる場合、ベッドで仰臥位のまま行う場合と、患者さんによって状況が違えば対応方法も変える必要があります。
また患者役を学生自身が努めることも、大切な学びに繋がります。

こちらの写真は「入浴介助」の実習です。
写真では上体を起こせる患者さんに対して浴室で洗髪を行っています。
患者さんに無理のない体勢を保ちながら、お湯が顔に掛からないよう慌てずゆっくりと行います。

実習で常に意識することは、患者に安心を与える声掛けです。
「体勢は辛くありませんか。」
「これからお湯を掛けますね。」
「さっぱりしましたね。」
入浴介助の実習では人形を用いていますが、それでも声掛けを忘れず真剣に取り組んでいました。

この経験が学生たちの成長につながると嬉しいです。

静脈血採血に挑みました。

20200715_看護_採血

看護科の2年生が「基礎看護学-健康を支える看護技術Ⅱ」の授業で静脈血採血に挑みました。

患者さんにとっては苦痛をともなう行為のため、より痛みを感じさせない技術が必要とされます。
どんな年齢の方を相手にしても静脈血採血ができるよう、1年生の静脈注射の授業で学んだ血管の名称・位置などの知識に加え、お互いに感染しないための技術も必要となります。

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また、駆血(くけつ)時間を短くしなくてはならない採血は時間との勝負です。駆血している時間によって、検査値に影響が出ない、凝固によって再度血液を採取することが起きないよう細心の注意と正確な手技が求められます。
学生さんたちは、いつもよりさらに真剣な表情で取り組んでいました。

【駆血(くけつ)とは?】
駆血とは、採血などをする際にゴムやベルトを巻き、血管を浮き上がらせる行為のことです。

今、私たちにできること。

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新型コロナイウルスの感染が拡大する中、新学期の雰囲気を味わうことができずにいる看護科の学生たちですが、

「今、私たちにできること。」

を合い言葉にして、一つの行動を起こしました。

 

新型コロナウィルスと向かい合い、最前線で戦う、実習病院の方たちになにかできないかと考え。
1年生(新入生)・基礎看護学実習を控えている2年生、そして教員10名でメッセージボードを作りました。

学生は学校内にいる限られた時間の中で、自分たちが伝えられるメッセージを一生懸命考えてくれました。

 

これから看護を学ぶ1年生の

「今一生懸命最前線で戦っている看護師さんに憧れています。一緒に戦えるようになるために、勉強をがんばります。」

 

今看護を学んでいる途中にある2年生の

「僕らにできることを、必死に考えいつか力になれるよう頑張ります。」

という思いが、看護師として、医療従事者として必死に働いている皆様に、届いて欲しいと切に願います。

 

メッセージボードをご覧いただいた実習病院の看護部の方より、

「掲示して励みにします」と連絡をいただきました。

 

みんなの思いはきっと届くはず。

「今、私たちにできること」を合言葉に。

 

看護科教員

【後日談】
お送りしたポスターを稲沢市民病院様のホームページでご紹介いただきました。
詳細は下記のリンク先でご覧ください。
https://www.inazawa-hospital.jp/introduction/tsunagaro/

老齢期の看護

12/3は老齢期の患者に対する看護について学びました。

 

 

まずは専用の装具を付けて患者さんの状態を疑似体験します。

過去に妊婦体験も行いましたが、患者さんの気持ちを知るにためには自ら経験することが一番です。

老人役の人を介助しながら、一緒に階段を上り下りします。

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足元が良く見えない患者さんの安全を確保し、安心して歩行できるように介助します。

 

次は財布から小銭を出してもらいます。

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我々が当たり前に行っている動作がスムーズに出来ません。

「ゆっくりで良いですよ」やさしい声掛けも看護のひとつです。

 

ベットの介助では、普通に歩行できる場合と杖歩行の場合でベットの高さを変えてあげます。

他にも車いすから移乗する場合など、患者さんの状態で対応方法を変えなければいけません。

さらに脱いだ靴の揃い方で、筋力低下の程度を把握するなど観察も忘れてはいけません。

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実習は、座学では得られない知識と経験の宝庫ですね。

この経験が学生たちの成長につながると嬉しいです。

 

 

 

 

Big Snowman!

ハロウィンが終わり、東海医療科学専門学校ではクリスマスの飾付けが始まりました。

 

正面玄関で2.6メートルの大きなスノーマンがお出迎えしてくれます。

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クリスマスプレゼントも来るといいなぁ。

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