作業療法(OT)科3年生は、4月より臨床実習として8週間の実習を
行っています。当学科としては2年目の総合実習になりますが、学校
の講義では学べない臨床現場ならではの知識や技術を経験できる貴重
な機会となります。
今回は、その実習を終えた学生の方より感想を語っていただきます
総合実習Iを終えて
無事3年生に進級し、つい先日まで総合実習で8週間、精神科領域の病院に実習させて頂く事が出来ました。8週間というのは長い様ですが、精神疾患は病と共生する様な長い期間が必要な為、患者さんと接するには非常に短い期間であり、実習期間内に出来る事の少なさを感じました。しかし、その中で実際に患者の方々と話し、共に活動する事で非常に多くの事が学べたように思います。
作業療法士の領域はとても広いですが、この様に色々な領域の臨床を体感できる事は、私が作業療法士を目指す為の糧となり気持ちが引き締まる様に感じました。
東海医療科学専門学校 作業療法科 3年 平田倫也
国家試験の受験は3年間の学生生活の最後を締めくくるイベントであり、作業療法士になるために避けては通れないものです。
その国家試験の受験について、現在「NPO法人井戸端介護」に勤務している卒業生の伊藤大介さんに話を聞きました。
—臨床実習終了後からすぐに模擬試験などの国家試験対策が本格的にはじまったわけですが。
「それ以前から模試なんかは学校で受けてましたが、3年でも3割台でしたね」
—合格ラインは6割以上ですが・・・
「その時には下から数えたほうが早かった・・・。ただ集中して勉強し始めると5割くらいまではスッとあがるんですよね。でもそこからがつらい。一度高得点でも、もう一度試験を受けるとまた落ちてしまう。」
—その時にはどうしてましたか?
「基本的には学校で言われたように、課題として出された問題をグループで解いて、お互いにまとめて解説して、ノートを作っていく方法でやってました」
—成果はでましたか?
「自分の場合は、調べてもわからないところは学校の先生に聞いたり、友達に教えてもらったり、といったかんじだったから、正直言って、みんなでやってなかったら合格できなかったと思う(笑)」
—つらくはなかった?
「つらいというか、プレッシャーだったのは、一日勉強を休んだらすぐに忘れてしまうんじゃないかと思って…。毎日学校が終わった後でもマックや喫茶店であつまってやってましたね」
—夜まで?大変だったのでは?
「まあ、クラスメイトみんなでやっているから、基本的には楽しんでやってましたよ。最後にはなにかつかんだのか7割くらいまでとれるようになって、国試の直前には『いける』と思ってましたけど」
今回の仏教研修では、あらためて自分をみつめなおす事の大切さを実感しました。お寺で座禅をくみ、心を静めた状態で教えを受けながら見つめ直すことは、これまでとは違い意味深いものになりました。
座禅では完全に無心になることはできませんでしたが、心の中の余分な部分が無くなり、心に余裕が生まれた状態で、ご住職の言葉が深く意識の中に取り組んでいけたと思います。
作業療法科1年 山本 英之
仏教研修に参加しました。一言で言ってすごく楽しかったです。
特に印象的なのはバレーボール大会です!
OT科は3チームに分かれて戦いましたが、どのチームも一回戦敗退・・・(泣) でも、クラス全員で応援したり、喜びあったり、悔しがったり、
すごく一体感がありました。
「クラスにいるの楽しいー。」「OT科って雰囲気いい。」「アットホームだよねー。」と色んな人が言っていました。
まだ2ヶ月しかたっていないけど、なんかいいなあーと感じます。
座禅や写経など、人生初めての経験ができたことも貴重でしたが、私はクラス
のみんなと、より仲良くなれたことが、一番うれしかったです!
作業療法科1年 安藤 宏美
基本情報 | 担任紹介 | 学外実習 |
教育課程表 | ブログ |
作業療法(OT)科3年生は、4月より臨床実習として8週間の実習を
行っています。当学科としては2年目の総合実習になりますが、学校
の講義では学べない臨床現場ならではの知識や技術を経験できる貴重
な機会となります。
今回は、その実習を終えた学生の方より感想を語っていただきます
総合実習Iを終えて
無事3年生に進級し、つい先日まで総合実習で8週間、精神科領域の病院に実習させて頂く事が出来ました。8週間というのは長い様ですが、精神疾患は病と共生する様な長い期間が必要な為、患者さんと接するには非常に短い期間であり、実習期間内に出来る事の少なさを感じました。しかし、その中で実際に患者の方々と話し、共に活動する事で非常に多くの事が学べたように思います。
作業療法士の領域はとても広いですが、この様に色々な領域の臨床を体感できる事は、私が作業療法士を目指す為の糧となり気持ちが引き締まる様に感じました。
東海医療科学専門学校 作業療法科 3年 平田倫也
国家試験の受験は3年間の学生生活の最後を締めくくるイベントであり、作業療法士になるために避けては通れないものです。
その国家試験の受験について、現在「NPO法人井戸端介護」に勤務している卒業生の伊藤大介さんに話を聞きました。
—臨床実習終了後からすぐに模擬試験などの国家試験対策が本格的にはじまったわけですが。
「それ以前から模試なんかは学校で受けてましたが、3年でも3割台でしたね」
—合格ラインは6割以上ですが・・・
「その時には下から数えたほうが早かった・・・。ただ集中して勉強し始めると5割くらいまではスッとあがるんですよね。でもそこからがつらい。一度高得点でも、もう一度試験を受けるとまた落ちてしまう。」
—その時にはどうしてましたか?
「基本的には学校で言われたように、課題として出された問題をグループで解いて、お互いにまとめて解説して、ノートを作っていく方法でやってました」
—成果はでましたか?
「自分の場合は、調べてもわからないところは学校の先生に聞いたり、友達に教えてもらったり、といったかんじだったから、正直言って、みんなでやってなかったら合格できなかったと思う(笑)」
—つらくはなかった?
「つらいというか、プレッシャーだったのは、一日勉強を休んだらすぐに忘れてしまうんじゃないかと思って…。毎日学校が終わった後でもマックや喫茶店であつまってやってましたね」
—夜まで?大変だったのでは?
「まあ、クラスメイトみんなでやっているから、基本的には楽しんでやってましたよ。最後にはなにかつかんだのか7割くらいまでとれるようになって、国試の直前には『いける』と思ってましたけど」
今回の仏教研修では、あらためて自分をみつめなおす事の大切さを実感しました。お寺で座禅をくみ、心を静めた状態で教えを受けながら見つめ直すことは、これまでとは違い意味深いものになりました。
座禅では完全に無心になることはできませんでしたが、心の中の余分な部分が無くなり、心に余裕が生まれた状態で、ご住職の言葉が深く意識の中に取り組んでいけたと思います。
作業療法科1年 山本 英之
仏教研修に参加しました。一言で言ってすごく楽しかったです。
特に印象的なのはバレーボール大会です!
OT科は3チームに分かれて戦いましたが、どのチームも一回戦敗退・・・(泣) でも、クラス全員で応援したり、喜びあったり、悔しがったり、
すごく一体感がありました。
「クラスにいるの楽しいー。」「OT科って雰囲気いい。」「アットホームだよねー。」と色んな人が言っていました。
まだ2ヶ月しかたっていないけど、なんかいいなあーと感じます。
座禅や写経など、人生初めての経験ができたことも貴重でしたが、私はクラス
のみんなと、より仲良くなれたことが、一番うれしかったです!
作業療法科1年 安藤 宏美