こんにちは！作業療法科教員の山口です。

今日は4月から新たにスタートした義肢装具学の様子をお伝えします☺

実際に働き出してからは、このように石膏包帯を使用してギプスを作成し、石膏を流し込んで採型をしていく過程は主に義肢装具士さんが行ってくださいますが、義肢装具士さんと協同して患者様にとって最適な装具を提案していくことは作業療法士にとっても必須です！

ということで実際に義肢装具士としてご活躍されている外部講師の先生をお招きし、学生のみなさんにも実際の製作過程を体験してもらいました。

この石膏包帯、水を含むとみるみるうちに固まっていくため、巻く作業も大変でしたがカッターを使用して切開していく作業が学生さんにとっては大仕事！クラスメイトの身体に傷をつけまいと恐る恐る刃を入れていきます。あちこちから「こわいー！！！」の悲鳴が。笑

講師の先生にご指導いただきながら、患者様の身体を復元していくための「陰性モデル」をみなさん頑張って作り上げていました！

陰性モデルに石膏を流し込むところでこの日の授業はおしまいだったのですが、石膏を流し込むと思わぬところから石膏が漏れ出てくる学生さんも　ちらほら・・・果たして無事に装具の作成まで行きつけるのでしょうか！？

乞うご期待です★

作業療法科　山口

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