新人STさんからのレポートです
2023.06.15
初めまして。今年の4月から言語聴覚士として働いている、岩橋由汰です。
今回は、僕が入職してからの様子を紹介していきたいと思います。
4月 入職☆ 「臨床に出る前の準備期間」
4月はオリエンテーションから始まりました。
病院の歴史、施設内の様子などを説明していただきました。
また、各病棟のPT、OT、STの先輩について臨床場面を見学したり、
バイタルの測り方やスクリーニング検査の方法、
移乗の練習や車いす介助など、
臨床で必要なスキルを改めて指導を受けました。
ほかにも、電子カルテの操作方法やカルテ入力の仕方などの業務に関わる
ことを学び、空いた時間にSTが臨床でよく行う検査の練習もさせていただ
きました。
5月 「配属先決定」
配属先が決まり、リハビリ科の新入職員はそれぞれの配属先で先輩について、
様々な指導を受けました。
僕は急性期に配属になり、
11年目のSTの先輩に指導していただけることになりました。
前半は先輩STについて、
・患者様を観察する際にどんなポイントを見れば良いのか、
・口腔ケアのやり方や注意点、嚥下訓練の進め方
・この病院で出している食形態の種類
・どんな患者様がどの食事形態に当てはまるのか など
基礎的なことから、臨床場面でないと学べないことまで、幅広く指導していただき
ました。
後半は、前半と同じく指導を受けながら、
実際に患者様に対して口腔ケア、初回評価、高次脳機能検査など実施しました。
6月からは徐々に1人で患者様にリハビリを行わせていただけることになったので、
これまでに教わったことを踏まえて臨みたいと思っています。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は6月中にどんなことをしたのかお伝えしたいと思いますので、
また読んでいただけると幸いです。次回もよろしくお願いします。