臨床工学科の授業様子をNHKの番組一部で取り上げられ知名度向上に貢献したことで学園から表彰されました。
今後もSNSなどを活用し学校生活の情報を配信していきます。

柔道整復科、理学療法科の学生さんに対し、血液透析の特別講義を実施しました。
今後、医療の現場で活躍する際、血液透析患者様を対象としての治療が見込まれます。
そのため、少しで血液透析のイメージを持ってもらうことを重視した講義内容となります。

血液透析のデモンストレーションでは、模擬血液に老廃物を模擬した染色を入れ、実際に透析を行って行きます。
時間が経つにつれ、除水（余分な水分除去）と毒素の除去（拡散現象）を間近で見ることができます。

また、ダイアライザの特性として中空糸を説明し、実際にストー状であることを実感してもらうために
中空糸を使ってジュースを試飲します。
また、ダイアライザの濾過能力を知ってもらうために、牛乳を濾過したものも試飲してもらいました。

透析患者さんは、骨代謝障害や食事制限などリハビリの治療をするに当たって注意すべき点はありますが、
特徴を理解していればリハビリ治療を行う際に問題はありません。

今日の講義内容を臨床現場で役立ててもらえればと思います。

第32回臨床工学技士国家試験まで、残す所あと1ヶ月ほどとなりました。
学生には国家試験最後の虎の巻、チェックアップ（
SubNote）を配布しました。
これは、当校オリジナル・非売品です。

内容は、過去の国家試験の出題ポイントを端的にまとめてあり、各項目毎に練習問題を記載してあります。

昨年はこのテキストのおかげ？もあり、3年生は全員卒業、全員国家試験合格100%を達成しました。
国家試験まで悔いのないように、頑張ってください！！