学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

クリスマス会(コロナ禍で行える)を行いました。

クリスマスが今年もやってくる~♪

今年度、国家試験受験を迎える3年生たちとクリスマスのお楽しみ。

昨年まではケーキを食べたりしていましたが、今年は飲食は一切なし!のため、
クラス全員でプレゼント交換をしました!!
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何が当たるかな~??
誰が私のプレゼントを受け取るのかな~??

思考をこらしたあみだくじからの風船くじ。
ドキドキ… ドキドキ…

袋を開けると、夢いっぱいスクラッチカード☆彡
色々楽しめる入浴剤★
乾燥しないように加湿器☆彡
あったかマフラー☆
大量のおかし詰め合わせ☆彡
良いニオイの石けん★

みんなすごく考えられたプレゼントに笑いが止まらず
楽しい時間となりました。

まだまだマスクは外せないし、一緒に何か食べることもできない。
だけど、考えて楽しむことができるみんなは本当に素敵です♡
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このまま国試までがんばって行こう!!

みなさんも良いクリスマスと良いお年をお過ごしください (*´ω`*)

学習発表会を実施しました。

基礎医学実習の総まとめとして、学習発表を行いました。
学生自身が発表タイトルを選び、文章にまとめクラスメイトに向けて発表を行います。

学生一人の持ち時間は3分間です。

苦労して作成したレポートから学べたことや得られた成果を発表したり、初めて経験する臓器解剖実習についてまとめたりと、いろいろな視点をもって実習に望んでくれていたようで、聞き入ってしまう発表が多かったです。
司会進行も学生が交代で行いました。
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人前で自分のまとめた考えを発表する経験が初めてだった学生さんもおり、発表する手元が小刻みに震えるくらい緊張していました。

レポート作成は班ごとのチームワークを駆使して、クラス全員が一丸となって取り組み、よく頑張ったと思います。
一つ一つ経験を重ね、大きく成長したのではないでしょうか。

2年生でもレポート作成やプレゼンテーションはまだまだあります。

今はまだ、クラスメイトが相手の発表ですが、3年生の臨床実習の際には、現場でお世話になった先生方に発表する機会もあります。

少しずつ成長する姿をクラス全体で確認できる良い機会となりました。

基礎工学実習にてフィルタの特性について調べました。

臨床工学科1年生が電気工学演習を行いました。
今回のテーマは「RC低域通過フィルタ、RC高域フィルタについての交流回路の理論の正しさを確認」します。
また、デジタルオシロスコープの使用法の理解も併せて行っていきます。

この演習では、事前に今回各フィルタの周波数特性の計算を行っています。その計算と今回ブレッドボードを使用し模擬回路を作成した周波数特性が一致するかを実際の波形を見ながら確認していきます。

1班4名で協力しながら演習を進めていきます。回路を組み立てる学生、オシロスコープを操作する学生、実測値を計算する学生と役割を決めながら行っています。

今回のRC低域通過フィルタ、RC高域フィルタはある一定の以上or以下の周波数の信号を除去することができ、多くの医療機器(特に計測機器)に用いられています。

臨床工学技士国家試験においても出題頻度が高いため、この様な演習を行うことでよりイメージをもつことが重要となります。

心臓からの情報をキャッチ!~心電図計測実習

入学して何回も授業で勉強している心電図を実習として行いました。
今回は、『何をしたら、どんなことが起こるか』を班ごとで計画し、実行してもらいました。

学生のアイディアは面白い発想でした。
“笑う” “寒さに耐える” “激しい運動をしてみる” “背中で測定してみる” “右側に電極を貼ってみる” などです。どういった結果が予測できるのか考えて計画を立てていました。

それぞれの班ごとに心電計も違います。被験者(体格)も違います。
班ごとにどんな結果が出るのでしょうか。
測定結果を班ごとに分析します。

“右側だと電位が低くなるから心臓は左に配置している”
→当たり前のことですが、電位の高さから証明されました。

“運動するとR波どうしの幅が狭くなる(心拍数が多くなる)”
→経験で知っていますが、波形で見るのは初めてです。

“寒さに耐えながら心電図をとるとギザギザ(筋電)が入って波形がわからない”
→心電よりも筋電の電位がはるかに大きいと証明されました。

当たり前のことを心電計という道具を使って証明していきます。

1924年にドイツのウィレム・アイントホーフェンが「心電図のメカニズムの発見」の功績によりノーベル生理学・医学賞を受賞してから96年。
レポートの中で学生が『心電計の発明者はすごい技術を発見した』と感想を書いていました。
発見されてまだ100年、新しい発想でさらに進化する可能性もあります。

まずは、基本をしっかり勉強し理解することが大切です。

尿は体のバロメータ?~ウロペーパによる尿検査の実施

通常の尿検査は病院の中では臨床検査技師の行う業務ですが、尿で知ることができる項目を勉強するために尿検査を体験してみした。

普段、トイレですぐに流してしまう尿ですが、実習では各自、自分で採取した尿を使います。

トイレで採尿カップに入れた尿を観察します。匂い・色など普段はじっくり見ることない尿ですが、今日は、良い教材となっています。

次にブドウ糖・pH、比重、潜血などを調べます。
ウロペーパーという細い検査紙を尿に付け、決められた秒数で判定していきます。
たくさんの項目(今回は10項目)を次々に見比べています。

体調だったり、飲食物であったりいろいろな要因で変動する尿の成分です。
尿には体からの重要なメッセージが込められています。

皆さんも一年に一度は尿検査を受けていますか?
とても大事な検査ということがこの実習を通じて体験できたようです。

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