学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

ワイヤレスWEBカメラ~ハイブリッド授業で活躍

最近では新型コロナウイルスに感染、または濃厚接触になった際は自宅からのリモート授業となります。
授業はハイブリッドで行われ、学校で授業の様子をWebカメラで撮影しリモート授業としています。

臨床工学科では授業の中において様々な演習を行うため、今回紹介するカメラが役立っています。
このカメラの一番の特徴はワイヤレスWebカメラであることです。

カメラにケーブルがないだけですが、非常に機動力に優れ、通常の授業では三脚に固定していますが、
演習などで場所が変わればカメラ・三脚共に移動できるため,リモートで見ている学生も他の学生同様に授業を受けることができます。

また、ケーブルを気にせず設置も可能のため、カメラ位置の調整も非常に簡単です。
使い方によっては、手元を見せたい際に書画カメラを用いていますが、その代わりにもなります。

使用の設定も難しくありません。
付属USBレシーバーをパソコンに接続、カメラの電源ON。これで接続終了です。
フル充電で3時間使用可能ですが、カメラ背面よりUSB充電・給電しながらも使用が可能のため、当校ではモバイルバッテリをつないだ状態で普段使用しています。

新型コロナウイルスはまだ収束するには時間がかかりますが、このような設備を取り入れながらハイブリット授業を行っていきたいと思います。

【カメラデータ】
メーカ:SANWA
ワイヤレスWEBカメラ:CMS-V65BK
画素:200万画素
ビデオ解像度:最大1920×1080
通信距離:20m
最短接写距離:30cm
画角:65°
マイク付き
USBフル充電にて3時間使用可能

※その他詳細は以下URL
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=CMS-V65BK

心臓外科手術で使われる医療機器

2年生の体外循環措置の授業です。
心臓外科手術で使われる「自己血回収装置」の仕組みを学びました。
自己血回収装置は手術中における患者さんの血液を貯血槽に吸引し、洗浄濃縮赤血球を回収する返血する装置です。
術中合併症の低減や、患者さんの体への負担の軽減につながっています。

心臓の手術では多くの医療機器を使用します。それら医療機器は臨床工学技士が扱います。

東海医療科学専門学校には実際の医療現場で活躍している医療機器がそろっています。是非体験入学を通じて実際に見てもらえると良いです。

災害対策を考える

今日の血液浄化療法の授業は災害対策です。

日本国内では今から27年前の阪神淡路大震災をはじめ、多くの震災を経験してきています。

血液浄化療法では毎年、震災について考え災害対策についての授業を行っています。

東日本大震災の資料映像は震災の記憶を風化させないために毎年活用しています。

今後、南海トラフ巨大地震が来ることも想定がされており、学生が医療従事者となった際には医療従者として何が行えるのか考えまとめます。

災害時は平時と違い想像を超える事に直面することにもなります。普段は使用できる医療機器が使用できない、医療資材の常備もなくなるなどが考えられますが、出来ない理由を考えるのではく、「出来る方法を考え」1人でも多くの患者さんの力になって欲しいと思います。

#東海医療科学専門学校 #臨床工学技士 #臨床工学技士のたまご #血液浄化療法 #災害対策 #震災を風化させない

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