第37回臨床工学技士国家試験まで、ついに2週間を切りました。今日も学校には、試験勉強に励む学生たちの姿が見られます。

当校では、この時期から国家試験対策のラストスパートとして、シャッフル問題を実施しています。

通常の国家試験問題は、複数回答の場合でも選択数が明記されています。しかし、シャッフル問題では選択肢がランダムに入れ替えられ、さらに選択数もわからない（消去）ため、問題を解くテクニックの一つである消去法が通用しません。

そのため、学生たちはこれまで何度も解いてきた国家試験問題にも苦戦し、落胆のため息が聞こえてくることもあります。

しかし、シャッフル問題を通して、学生たちは以下のような力を鍛えることができます。

• 問題文を正確に読み解き、必要な情報を見つけ出す力
• 選択肢を慎重に分析し、誤答を導くする力
• 時間制限の中で集中力を維持し、最後まで問題を解き切る力

これらの力は、国家試験本番でも必ず役に立ちます。

学生たちには、最後まで諦めずにシャッフル問題に取り組み、国家試験合格を掴み取ってほしいと思います。

教職員一同、学生たちの合格を心から応援しています！

臨床工学技士国家試験まであと１ヶ月となりました。

全国の受験生はいよいよラストスパートです。

悔いのないように、頑張って欲しいです。