学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

臨床工学科2年生、面接練習で自身をアピール

臨床工学科2年生のキャリア講習で、面接練習が行われました。学生同士で面接官と受験者役に分かれ、実際の面接を想定したシミュレーションを行いました。

当初は、学生たちは緊張して、なかなか自分の言葉が出てきませんでしたが、練習を重ねるごとに、堂々とした受け答えができるようになりました。

面接では、限られた時間の中で、自分をしっかりとアピールすることが求められます。今回の練習をきっかけに、学生たちは自分の強みや経験を整理し、自信を持って面接に臨むことができるようになったのではないでしょうか。

就職試験は来年度になりますが、今回の練習が今後の就職活動につながることを期待しています。

臨床工学技士が学ぶ気管吸引の基礎

私たちが通常呼吸(外呼吸)をするとき、空気は口や鼻から入り、気道を通って肺に入っていきます。
人工呼吸器を使用する患者様の気道が閉塞したら…。つまり窒息が起こったとしたら、体内の酸素が足りなくなるだけでなく、二酸化炭素も吐けず、とても苦しい状態になります。

人工呼吸療法が必要な患者様の中には、さまざまな疾患で分泌物が多く気道の通りが悪い方もいます。私たちの気道は分泌物がたまったりすると排出する機能がありますが、鎮静状態や喉の乾燥などでその機能が低下し、分泌物が多いと排出が追いつかなくなります。

臨床工学技士も人工呼吸管理をしている患者様は緊急度が高いため、吸引が認められています。
今回の実習では、現役の看護師さんから吸引に関する知識と技術を教わりました。

呼吸の役割、気道の構造、疾患から用いる器具とその使用方法を教えてもらいました。
(臨床工学技士の国家試験にも出題されています!)
次に模擬体と模擬分泌液を使用して、実際の吸引手順を身に着けます。
思ったよりも吸引操作ができないことや、同時に進行する操作に合わせた観察ポイントを見れていなかったり…

もしこれが緊急時だったら落ち着いてできないかもしれないといった声も聞こえましたが、何度も練習を重ねて、身につけていってほしいと思います。

臨床工学技士と理学療法士、チーム医療の第一歩

今日は、臨床工学技士教員が理学療法科の学生さんを対象に、チーム医療の授業を行いました。

授業では、まずは臨床工学技士の業務について、具体的な事例を交えて紹介しました。

理学療法科の学生さんにとっては、初めて見る医療機器ばかりで、興味津々な様子でした。

また、臨床工学技士と理学療法士がどのように連携して患者さんの治療にあたるのかについても学びました。

例えば、人工呼吸器の使用を希望する患者さんの場合、臨床工学技士が人工呼吸器の設定や調整を行い、理学療法士が患者さんの呼吸機能の回復を支援します。

このように、臨床工学技士と理学療法士は、患者さんの治療を成功させるために、密接に連携して働く必要があります。

当校では、多くの学科があるため、他職種連携の一環として、このような授業を定期的に実施しています。

今後も、臨床工学技士と理学療法士が、より良いチーム医療を実践できるよう、連携を深めていきたいと思います。

工学分野をわかりやすく、イメージしながら学ぶ

臨床工学科1年生の基礎工学実習の様子です。
透析装置に使用されているパーツ1つ1つの構造と動作原理を学びます。

また、この基礎工学実習を担当している先生は長年、当校の工学分野を支えている先生の1人です。
オモチャから荷電まで、故障して直せないモノはないくらい、工学に精通した先生です。
このSNSを見ている卒業生全員がお世話になっている先生です。

難しいそうな工学分野を身近なモノに例えての授業は日常生活でも役立つ知識となります。

教科書だけではわからない肺のリアルな動き!

基礎医学実習の中で、人間に近い豚の肺を使い、肺の構造を実際に解剖しながら学習しました。
また、肺に空気を送り込んで肺がどのように膨らむのかを観察します。

人の中でどのように肺が機能しているは、見えないところなので、器具を使って膨らます事でイメージを付けることができました。

また、ペットボトルと風船で肺の模型を作成してみて、「横隔膜」が下に動いて動いて肺が膨らむのが分かりました。

フワフワしていて、筋肉はなかったですが、気管支には軟骨があってゴリゴリしていました。教科書だけではわからない世界で、触ることで印象に残りました。

セムイ学園スポーツ大会で、白熱の戦い・団結力を実感!

2023年11月2日、愛知県ドルフィンズアリーナにて、セムイ学園スポーツ大会が開催し、全力で体を動かし、大声で応援をしました。
競技は、ボール送り、4面バレーボール、ガチレース、長縄跳びなど、さまざまな種類が行われました。各学科がチームを組み、白熱した戦いを繰り広げました。

競技の合間には、チームアピール合戦も行い盛り上がりました。
また普段はなかなか接する機会のない他学科の学生と交流を深め、楽しいひとときを過ごしました。

大会終了後、学生からは「筋肉痛が心配だけど、楽しかった!」「来年の参加したい!」などの声が聞かれました。
今回のスポーツ大会は、学生・教員の交流を深め、団結力を高める絶好の機会となりました。

名古屋駅イルミ始まりました。

今年の冬は、まだまだ暖かい日が続いています。しかし、名古屋駅周辺では、イルミネーションの準備が始まっています。

名古屋駅周辺には、さまざまなイルミネーションスポットがあります。広小路通のイルミネーションは、約4kmにわたって街路樹が光り輝き、冬の風物詩として定着しています。名古屋ルーセントタワーのイルミネーションは、約4万5000球のブルーの光が幻想的な雰囲気を演出します。

また、ミッドランドスクエアのイルミネーションは、シャンパンゴールドの光が優雅で華やかです。

イルミネーションは、寒い冬を彩るだけでなく、クリスマスや新年のワクワク感を高めてくれるものです。

今年も、名古屋駅周辺のイルミネーションをぜひ楽しんでください。

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