学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

街を綺麗することで、ココロもきれいになります

東海医療専門学校臨床工学科の1年生と社会活動同好会の学生で学校周辺の清掃を行いました。普段歩いている道や植え込みに、たくさんのゴミが落ちていることに驚きました。

ゴミ袋にゴミが溜まっていく様子を見て、綺麗になっていくという達成感と喜びを感じることができました。

またゴミを拾いながら、おしゃべりをしたり、散歩をしたり、体もリフレッシュできました。これからも毎月この活動を続けて、きれいな街づくりをしていきたいと思います。

クラスメートともっと仲良くなり、共通の目標に向かって協力し合える良い機会でした。この活動は、街をきれいに保ち、住みやすい街にするために大切な活動だと思います。

覗いた顕微鏡は別世界でした~血球観察

基礎医学実習は始まりました。今回は血液観察の実習です。

基礎医学実習では、4分野に分けて実習を行っていきます。

血球観察では血液サンプルが必要となるためランセットと呼ばれる血糖検査で使用する道具を使用します。針をセットしボタンを押すと一瞬だけ極細針が出て、少量の血液を採血することができます。

基礎医学実習~血球観察

その採血した血液と、濃度の違う溶液を3種類混和させ、観察を行いました。

まずは、ヒトと等張の生理食塩水(0.9%食塩水)です。

教科書で見るような円盤状の血球がたくさん見えました。見えた瞬間は、その数の多さに感動する学生もいたほどです。

『ほんの少しだと思ったのに、こんなにもぎっしりと血球が…』

基礎医学実習~血球観察

他の溶液は、0.3%食塩水、50%ブドウ糖溶液のどちらかを観察結果で推理していきます。

溶液Aは、先ほど見た血球が真ん丸に変化して見えたようです。学生のコメントは、『ミカンみたいに真ん丸で、ぷくぷくしている!』赤血球に水分が入り込んでいるようです。

溶液Bは、ぺしゃんこに見えるようです。『乾燥したわかめみたい…』食べ物のたとえが多かったのが印象的でした。

基礎医学実習~血球観察
基礎医学実習~血球観察

皆さんは、どちらがどの溶液なのか学生のコメントから推理できるでしょうか。

その答えを書くのが、今回のレポートです。

本格的なレポートを書くことが初めての学生、話し言葉ではない文章を書いていくのに一苦労です。見たものを、自分の言葉で文章にしていくことの難しさを実感しながら、他者が読んでも理解できるように表現していきます。

臨床実習に向けて文章力をつけながら、物事に取り組むときには疑問を持つ大切さを実感できる時間にしてほしいですね。

人工呼吸器~呼吸流量の原理を知る

人工呼吸器の実習が始まっています。

当校では人工呼吸器、体外循環装置、血液浄化装置の実習に関しては外部講師をお招きしてのより実践的な内容で行います。

本日の実習では、人工呼吸器の動作原理を学び、実際の人工呼吸器を見て呼吸流量の測定方法を理解しました。

人工呼吸流量計測には、差圧式呼吸流量計(ニューモタコグラフ)、熱線型呼吸流量計、超音波流量計などがありますが、今回は差圧式呼吸流量計(ニューモタコグラフ)、熱線型呼吸流量計の2つを実際に見て確認しました。

また、呼気弁のバルブの動きなども観察を行い教科書の内容を実際の人工呼吸器をみてより理解を深めました。

この人工呼吸器実習は学生にとってこれから臨床実習で学ぶ上でも重要となるため今後もしっかり学んで欲しいと思います。

メダ活報告2022.10

臨床工学科3年生の教室にはメダカ水槽があります。

(メダカの育成は半分は学科長の趣味をキッカケに始めました)

メダ活2022.10

先月から季節外れの産卵ラッシュ。1日に30~50個程度のたまごが採取できています。

本来ならばメダカのたまごは水草にくっつけられ、自然に孵化しますが、大人のメダカに食べられてしまう事と、孵化率を上げたいためメダカのたまごは別容器に移すようにしています。

メダ活2022.10

別容器には水道水+メチレンブルー溶液を2滴いれ、たまごをカビから守り孵化したら、針子(メダカの孵化したての子供)専用水槽にいれ大切に育てています。

今日、たまごを入れている別容器を覗くと50匹以上が孵化していたため針子専用水槽へ急遽移動。

学科長 毎朝のルーティン業務

今後のメダカの成長を見守りたいと思います。

透析装置の基本原理を知る~1年生

基礎工学実習(後期)が始まりました。今日は血液透析装置のカスケードポンプの機構を調べます。グループ毎に分解してスケッチをします。教員は各グループを巡回し、詳しい説明をします。

血液透析治療では、患者さんからの血液をダイアライザーに送り、そこで拡散と限外濾過により血液を綺麗にします。

透析装置カスケードポンプ分解
透析装置カスケードポンプ分解

カスケードポンプは、透析装置内の透析液の供給をする際必要な圧力を供給する、血液透析装置の重要役割となります。 カスケードポンプの仕組みを理解するために、生徒たちはグループに分かれカスケードポンプを分解し、さまざまなパーツのスケッチを作成します。

透析装置カスケードポンプ分解

その間に教員は各グループを回りながら、ポンプの仕組みについて詳しく説明します。

今回の実習内容は来年度に実施する透析装置オーバーホール実習に繋がる内容となるため理解して欲しいと思います。

奨学生証書授与式が行われました!

本日、奨学生証書授与式が行われました。

この奨学生は昨年度の成績結果、出席日数などを考慮し選ばれます。

これからも他の学生の模範となりながら、勉強も頑張ってもらえればと思います。

授業後の様子

学校生活も後期となりました。

最近では授業が終わっても学校に残って勉強する生徒が増えています。家で勉強するより、友達と一緒に勉強する方が楽しいみたいです。これからも続けていってほしいと思います。

また、他の生徒と協力し合うことは、社会人になってからも役に立つ大切なことです。多くの生徒が学校で利用できる環境作りを少しずつですが取り組めていければ良いと思います。

関連付けで理解する学習法~派生図

体外循環は何らかの問題を引き起こす可能性がある。そのとき何に影響し、何が要因となるのか考えられることが重要です。送血不良、脱血不良、気泡混入、血液希釈、貯血レベル低下、酸素加不良やそれ以外にもヒューマンエラーやパーツのトラブルなど人工心肺を操作するにはひろい知識を持つ必要があります。

派生図~アクティブラーニング
派生図~アクティブラーニング


臨床工学技士が人工心肺の操作をするとき、さまざまな状況を把握し、対処できることできれば、患者様に安全な手術を受けてもらうことができます。

アクティブラーニング~


本日はそういった派生する事象を整理し、要因をつなげることでこれまでの学習を振り返る機会になりました。学生の皆さんもクラスメイトとたくさんお話をしながら楽しくアクティビティを行うことができました。

就職活動報告会で、病院が本当に求めているものを知る。

先日、2年生を主な対象とした就職活動報告会が行われました。先輩たちが就活の体験談を発表し、
内定を勝ち取る確率を上げるためのコツを伝授しました。

主な内容は、病院が求めるものを知る重要性、履歴書や面接の準備などです。
先輩たちはコミュニケーションの重要性を強調し、アドバイスをしました。

全体として、この就職報告会はとても有益で役に立ちました。
学生たちは、より自信を持ち、自分たちの就職活動に備えることができたようです。

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