中間試験がスタートしています
2019.07.05
2019.07.05
2019.06.28
2019.06.20
先週、いのちのエンジニア体験(名古屋市科学館))が無事終了しました。
4000名以上の来場者数もあり、今年も大盛況でした。
そして、当校からも多くの学生ボランティアがこのイベントに参加し
イベント成功の手助けをしてくれました。
また、現役の臨床工学技士ボランティアの中には学生の時にボランティアスタッフとして参加し
今回のイベントに毎年継続して参加している卒業生もいます。
「臨床工学技士のたまご」である学生達ですが、
今回のイベントをきっかけに臨床工学技士の素晴らしさを
今後も伝えていける様成長してくれると大変嬉しいです。
お疲れ様でした!!
2019.06.09
血液浄化療法の実習にて、調理実習(透析食を作る)を行いました。
透析患者さんは様々食事制限・塩分制限を日々行っています。臨床工学技士としても血液透析業務に携わる医療従事者として、食事療法について知っておく必要があります。
管理栄養士の先生の指導のもと、カリウムや塩分を減らすための工夫について、調理実習を通じて学びます。
メニューは、チキンカレー、春雨サラダ、フルーツゼリーの3品です。
また、カレーのご飯は低タンパク米(1/25)を使用します。
透析患者さんは多くの制限(食事)の中で食事を摂取します。
その代表が、カリウム、塩分制限です。
カリウムは野菜や果物に多く含まれているため、細かく刻むか、すり下ろすことで細胞を壊すことができます。
そして水にさらすことで減らせます。
塩分の過剰摂取はのどの渇き(口渇)を招き、水分摂取増加につながります。
試食の際には水分制限も体験しました。飲水量は200mLとしました。
少ない飲水量で食事をすることの難しさを知りました。
今回の実習で少しでも透析患者さんの気持ちを知り、医療従事者として臨床現場で役立ててもらえると良いと思います。
2019.06.06
医療系のドラマでは必ずと言ってよいほど登場する心電図。
ドラマで登場する心電図はモニタの画面上に波形が出ているものが多いですが(心電図モニタと呼ばれます)、今回の実習では健康診断の際や病院の検査でよく用いられる12誘導法(心臓の動きを様々な角度から診ることができる)の心電計を用いて行ないました。
両手足や胸に多くの電極を付けて撮ります。その電極の種類や取り付け位置が決まっていますので、前回の授業で覚えた通りに正確に取り付けなくてはいけません。
事前に、座学にて取り付け位置についての勉強をしていますが、実際に学生同士で測定をする際、肋骨の位置が把握出来ずに悪戦苦闘です。
最終的には時間はかかりましたが無事に測定することができました。
頭で理解できても実際の測定の難しさを知った様子です。
これからも、我が専門学校の特色である、見て・触れて・感じて・・・を基本に様々な授業を行っていきます。
2019.06.04
2019.06.02
先日、臨床工学科の校長講話が行われました。
普段、校長から直接話を聞くことがない学生にとっては貴重な時間となります。
講話の内容は勉強の方法、そしてストレスマネージメントです。
学生はなぜ勉強をしなければならないのか?との問いかけから講話が始まります。
さらに、ストレスマネージメントでは、ストレスをコントロールする方法として対処の分類についての話がありました。問題焦点(積極型)、問題焦点(消極型)、情動焦点(積極型)、情動焦点(消極型)の4つのうち、自分の抱えてるストレスがどの位置にあるかを考えます。
その分類によって解決策を模索します。
また、校長からのメッセージとして、「何でも完璧にしようと思わないでください。時間を管理する前に、自分の癖や性格や思考方法を管理してください」と学生に伝えられました。
今回の講話内容が今後の学生生活の助けになってくれれば良いと思います。
2019.06.02
みなさん、知っていますか?
今日6月2日は、「臨床工学(CE)の日」です。
”6月2日をCEの日(臨床工学の日)とすることが理事会で決定され総会で報告されたことにより設定が決定いたしました。6月2日は、昭和62年(1987年)臨床工学技士法が国会で成立し法律第60号として公布された日にあたります。今後このCEの日や当日を含むCE週間を啓発すると共に多彩な企画を展開し臨床工学の啓発に努めます。”
日本臨床工学技士会 ホームページより
臨床工学技士が誕生し今年で32年目。
医療技術は、以前と比べてもますます進歩・発達しています。
臨床工学技士は、医療機器の進歩と共に、医療現場からは求められる人材となっており活躍する機会が増えていきます。
2019.05.31
臨床工学科3年生は6月より臨床実習がスタートします。
最近の臨床工学技士業務において心臓カテーテル分野は目覚ましく活躍する臨床工学技士の数も増加しています。
そこで、東海医療科学専門学校では昨年より、より実践的な実習が行える医療研修施設 ニプロiMEP(滋賀県)に行きました。
このニプロiMEPは実際の病棟や手術室、カテーテル室などでのトレーニングを行えるシミュレータを備えた施設です。
心臓カテーテル室(X線シネアンギオ室)での実習はX線投影できるCアームを用いて、様々な角度で冠動脈がどのように見えるかをシミュレーションしました。
また、この実習ではX線照射しませんが、学生には治療で使用するプロテクターを装着し実習を受けてもらいました。
手術室での実習では心臓カテーテル治療の一連の流れについて、カテーテルデバイスを用いてシミュレーションしました。
医療技術の進歩は目覚ましく、心臓カテーテル治療もそのうちの1つです。
今回の実習内容は6月からの臨床実習に役立つ内容です。
学んだ知識を是非とも活かして欲しいモノです。
2019.05.29
安全管理学にて輸液ポンプ、シリンジポンプの演習を行いました。
今回もニプロ株式会社の協力のもと実施しました。
輸液ポンプ、シリンジポンプは医療現場で最も多く使用させている医療機器です。点滴などを自然落下による調整を手動で行う代わりに、自動かつ安全に輸液を行う装置です。しかし様々な薬剤の使用に用いられるため正しく使用しなければ、患者さんに影響を与えてしまします。
臨床現場では輸液ポンプ、シリンジポンプにおける医療事故の事例は、安全教育を徹底することで回避できるものが多いと言われています。
今回の演習では、輸液ポンプ、シリンジポンプの正しい使用方法を習得し、また、実際の医療事故がどのようにして起こるのかを再現し安全管理の重要性について学びました。
臨床工学技士として、輸液ポンプ、シリンジポンプの関わりは非常に多く、今回の演習を今後に役立ててもらえればと思います。
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