本日、第32回臨床工学技士国家試験の結果発表がありました。

今年も3年生全員が卒業し、全員が合格する快挙（合格率100%）を達成しました。

全国受験者数 2828名

全国合格者数2193名

全国合格率　77.5%

当校では臨床工学技士国家試験が終わった2日後には模範解答にて合否結果を学生に伝えます。
その伝えた際の3年間頑張った学生達の喜びをお伝えします。

報告が遅くなりましたが、先週、卒業式が行われました。

今まで「臨床工学技士のたまご」としてタグをつけ多くのSNSに情報配信してきましたが、そんなたまご達が臨床工学技士として新たに誕生し巣立っていきます。

今年の3年生は自主的に学校に残り勉強をする姿勢が多く見られた学生達でした。

その姿勢は臨床現場でも続けてほしいと思います。

そして、いつでも学校に遊びに来てください。

卒業おめでとう！

救缶鳥プロジェクトをご存じですか？

非常食として缶のパンを備蓄し、使用する事がなければ
賞味期限が切れる前に、回収を行い世界の飢餓で困っている地域へ送り届けるというものです。

臨床工学科同窓会では、このプロジェクトに参加。
卒業式当日に、学生がこのパンの缶にメッセージを書き込みました。
世界中の困っている人達にメッセージが届き、少しでも役立ててもらえると嬉しいです。

救缶鳥プロジェクト
パン・アキモト
https://www.panakimoto.com/products_kyucancho/

この写真が何か分かりますか？

この高く積まれたモノは、１人の3年生が今年、国家試験対策で行ってきた模擬試験と課題になります。

ちりも積もれば・・・との言葉もありますが、この一年間よく頑張ったと思います。

いよいよ、第32回臨床工学技士国家試験本番です。

ここまで、誰ひとり文句も言わず、多くの課題を行ってきた学生達。

その努力は必ず実ると信じています！

最後の試験、今まで通りで大丈夫。全員が合格できることを信じて待ってます！

あさって(3/3）はいよいよ、第32回臨床工学技士国家試験本番です。
当校は名古屋にありますが、名古屋に試験会場がないため、明日会場のある大阪へ向かい前泊します。

今日は今まで友に頑張ってきた先生方を含め壮行会を行いました。
先生１人１人から、本番に向けての熱い言葉をいただき、最後は担任から合格祈願グッツを手渡されます。

また工学担当の先生からは、手彫りでがんばれと掘られた鉛筆に、学生一同感動！です。

今年はこのメンバーで臨床工学技士国家試験　全員合格を目指します！

日本臨床工学技士会の紹介として技士会の方たちが説明会を実施しました。

学生の時は勉強する内容は学校から与えられますが、現場に出ると勉強する内容は自分で見つけることが必要です。

そのとき力になるのが技士会のネットワークです。

様々な勉強会を始め、広報誌やイベントなどの企画があります。

国家試験を合格したら、いよいよ臨床工学技士です。

技士会に入り切磋琢磨してほしいと思います。

臨床工学科の授業様子をNHKの番組一部で取り上げられ知名度向上に貢献したことで学園から表彰されました。
今後もSNSなどを活用し学校生活の情報を配信していきます。

柔道整復科、理学療法科の学生さんに対し、血液透析の特別講義を実施しました。
今後、医療の現場で活躍する際、血液透析患者様を対象としての治療が見込まれます。
そのため、少しで血液透析のイメージを持ってもらうことを重視した講義内容となります。

血液透析のデモンストレーションでは、模擬血液に老廃物を模擬した染色を入れ、実際に透析を行って行きます。
時間が経つにつれ、除水（余分な水分除去）と毒素の除去（拡散現象）を間近で見ることができます。

また、ダイアライザの特性として中空糸を説明し、実際にストー状であることを実感してもらうために
中空糸を使ってジュースを試飲します。
また、ダイアライザの濾過能力を知ってもらうために、牛乳を濾過したものも試飲してもらいました。

透析患者さんは、骨代謝障害や食事制限などリハビリの治療をするに当たって注意すべき点はありますが、
特徴を理解していればリハビリ治療を行う際に問題はありません。

今日の講義内容を臨床現場で役立ててもらえればと思います。

第32回臨床工学技士国家試験まで、残す所あと1ヶ月ほどとなりました。
学生には国家試験最後の虎の巻、チェックアップ（
SubNote）を配布しました。
これは、当校オリジナル・非売品です。

内容は、過去の国家試験の出題ポイントを端的にまとめてあり、各項目毎に練習問題を記載してあります。

昨年はこのテキストのおかげ？もあり、3年生は全員卒業、全員国家試験合格100%を達成しました。
国家試験まで悔いのないように、頑張ってください！！