先日、第1回セムイ学園合同スポーツ大会の学生実行委員会が開催されました。全学科代表約40名が参加し、運営マニュアルの確認や競技種目の説明などを行いました。

特に、今回初めて行うチーム対抗アピール合戦への参加を呼びかけたところ、多くの学生から熱い意欲が寄せられました。マイクパフォーマンス、歌、ダンス、大道芸など、各チームがどんなアピールで観客を魅了するのか、今から楽しみです。

実行委員会を契機に、各チームの練習が本格的に始まっていきます。
大会当日には、各チームの熱い戦いと、観客を沸かせるアピール合戦を期待したいと思います。

人工呼吸療法の実習が始まりました。

この実習では、呼吸回路の組み立てから各パーツの役割を理解し、数多くの人工呼吸器を保有する当校で、機種毎の特徴も学びます。
また、この実習では臨床現場で活躍している教員をは始め、当校教員2名の計3名で実習を行い学生の実習サポートをしてます。

人工呼吸療法は、呼吸不全の患者の命を支える重要な治療です。
この実習で学んだ知識と技術を身につけて、患者の回復に貢献できる臨床工学技士を目指してほしいと思います。

先日、臨床工学科では就職報告会を実施しました。この報告会では、内定が決定している3年生が後輩に向けて、どのような方法で内定を得ることが出来たかを説明しました。

現在2年生は先週よりキャリア講習が始まっていますが、直接先輩から就職の話を聞く機会は今回が初めてです。

この就職報告会では、病院で求められる人材や、これからどのように動いていく必要があるかを知ることで、早期より就職を意識してもらいます。

報告会では、内定を獲得した先輩たちが、それぞれの就職活動の体験談を語ってくれました。

先輩たちの話を聞くことで、2年生は就職活動の具体的なイメージを持ち、より一層モチベーションを高めることができました。

これからの就職活動が成功することを願っています。

臨床1年生の演習授業で、医療従事者が感染を防止するために必須である手洗いの方法を学びました。

病院内に限らず感染対策の基本は、病原となる微生物を排除すること、感受性のある宿主を正常に回復させること、感染経路を遮断することにあります。

そのため、最も身近で、対応しやすいのは、感染経路の遮断となります。
感染経路を遮断する方法には、消毒薬の使用と隔離の2つの方法がありますが、最も効果的なのは、手洗いによる感染経路の遮断です。

そこで、今回の演習では、手洗いの効果を実感してもらうことを目的として、蛍光剤入りハンドクリームを使った手洗い演習を行いました。

まず、学生たちは、いつも通りの手洗いをしてから、ブラックライトに照らしました。すると、学生たちからは驚きの声が上がりました。

「いや～！！！汚い・・・」
「全然、汚れが取れていない・・・」
「うわ～～」

特に、指先や爪の間、手の甲には全く汚れが落ちていませんでした。

この結果から、学生たちは、普段の手洗いでは、十分な効果が得られていないことを実感したようです。

そこで、医療従事者が行う手洗い方法を実践してもらいました。手洗いの時間は30秒～90秒としっかり洗い、指先や爪の間、手の甲も念入りに洗いました。

すると、ブラックライトに照らした手は、汚れがほとんど落ちていることがわかりました。

手洗いを実践することは、臨床工学技士として、病院で働く医療従者として感染を防止させるため、また、自分自身の健康を守るためにも必須であるとわかります。

今回の演習で、学生たちが手洗いの重要性を理解し、実践できるようになってほしいと思います。

こんにちは。臨床工学科の浅井です。

医療機器を使用するとき、正しく使用していても様々なトラブルが起きてしまうことがあります。
体外循環、人工心肺装置は患者様の心臓を止めて、その代わりの循環を担います。

循環用のポンプが止まったら…
酸素を添加できなかったら…
血液が凝固しはじめたら…

患者様にどのような影響を与えることになるのか。
そのトラブルの原因と考えられる影響、対処法や予防策を合わせて考えました。

そのためには様々な数値が表す正常値を理解する必要があります。
ダブルチェックによって防ぐことができるものも多くあります。

今回のトラブルシューティングで学んだことをいつか現場でも役立ててください。
頑張って勉強していきましょうね！

3学年合同でラウンドワンスポッチャにて全力で遊びました。
１～３年生の合同チームを作り、様々なゲームで対戦を行い、順位を決定します。
優勝したチームには豪華景品がもらえるため、スポッチャのゲームを全力で楽しみました。

その様子を動画にまとめました。