学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

医療従事者のための手洗い演習で学んだこと

臨床1年生の演習授業で、医療従事者が感染を防止するために必須である手洗いの方法を学びました。

病院内に限らず感染対策の基本は、病原となる微生物を排除すること、感受性のある宿主を正常に回復させること、感染経路を遮断することにあります。

そのため、最も身近で、対応しやすいのは、感染経路の遮断となります。
感染経路を遮断する方法には、消毒薬の使用と隔離の2つの方法がありますが、最も効果的なのは、手洗いによる感染経路の遮断です。

そこで、今回の演習では、手洗いの効果を実感してもらうことを目的として、蛍光剤入りハンドクリームを使った手洗い演習を行いました。

まず、学生たちは、いつも通りの手洗いをしてから、ブラックライトに照らしました。すると、学生たちからは驚きの声が上がりました。

「いや~!!!汚い・・・」
「全然、汚れが取れていない・・・」
「うわ~~」

特に、指先や爪の間、手の甲には全く汚れが落ちていませんでした。

この結果から、学生たちは、普段の手洗いでは、十分な効果が得られていないことを実感したようです。

そこで、医療従事者が行う手洗い方法を実践してもらいました。手洗いの時間は30秒~90秒としっかり洗い、指先や爪の間、手の甲も念入りに洗いました。

すると、ブラックライトに照らした手は、汚れがほとんど落ちていることがわかりました。

手洗いを実践することは、臨床工学技士として、病院で働く医療従者として感染を防止させるため、また、自分自身の健康を守るためにも必須であるとわかります。

今回の演習で、学生たちが手洗いの重要性を理解し、実践できるようになってほしいと思います。

体外循環療法の理解が深まる(トラブルシューティング編)

こんにちは。臨床工学科の浅井です。

医療機器を使用するとき、正しく使用していても様々なトラブルが起きてしまうことがあります。
体外循環、人工心肺装置は患者様の心臓を止めて、その代わりの循環を担います。

循環用のポンプが止まったら…
酸素を添加できなかったら…
血液が凝固しはじめたら…

患者様にどのような影響を与えることになるのか。
そのトラブルの原因と考えられる影響、対処法や予防策を合わせて考えました。

そのためには様々な数値が表す正常値を理解する必要があります。
ダブルチェックによって防ぐことができるものも多くあります。

今回のトラブルシューティングで学んだことをいつか現場でも役立ててください。
頑張って勉強していきましょうね!

ラウンドワンスポッチャで3学年合同交流会!全力で遊んで、最高の思い出を!

3学年合同でラウンドワンスポッチャにて全力で遊びました。
1~3年生の合同チームを作り、様々なゲームで対戦を行い、順位を決定します。
優勝したチームには豪華景品がもらえるため、スポッチャのゲームを全力で楽しみました。

その様子を動画にまとめました。

おかしのつかみ取りで盛り上がるクラスメイトたち

クラスメイトとのお誕生日会は毎回盛り上がります!
毎月、その月にお誕生日を迎えるクラスメイトのお誕生日会をしています。

お誕生日会では、ケーキやプレゼントで祝うだけでなく、毎回恒例となっている「おかしのつかみ取り」は、いつも大盛り上がりです。

毎月クラスメイトのお誕生日を一緒にお祝いできることは、最高です!

工学系が苦手でも大丈夫!!

昼休みの光景です。
工学系授業内容が苦手な学生が集まり、自然と学習会が行われています。

疑問に思ったり、わからない内容があればいつでも対応してくれる先生や場所が臨床工学科にはあります。

このような雰囲気作りは今後も継続していきたいと思います。

2年生のキャリア講習、就職の第1歩を踏み出しました!

今日から2年生のキャリア講習が始まりました。

3年生から本格的に始まる就職活動に向けて、早期から意識を高めるために、2年生のこの時期からキャリア講習を行っています。

まずは、洋服の青山の担当者からスーツの着こなし方のレクチャーを受けました。

普段はラフな格好の学生たちがスーツを着ると、どこか大人びて見えます。

その後、当校のキャリア担当より、就職活動の動き方や就職先を決める際に重要視する内容などの講習を受けました。

就職活動は、自分を売り込むための営業活動だということを改めて実感しました。
次回からは、面接練習が始まります。
今日をきっかけに、将来の自分の進むべき姿をイメージできるようになってください。

人工呼吸器の実習:患者の命を支える学びの始まり

人工呼吸器の実習がはじまりました。
今日の実習内容は、人工呼吸器で使用されている回路やその他パーツがどのように連携して、患者さんの呼吸をサポートするのか、その仕組みを理解してい行きます。

その後、人工呼吸器に使用されているパーツの役割を1つ1つ確認していきます。
人の呼吸をサポートする医療機器として人工呼吸器は重要です。

人工呼吸器は、臨床工学技士によって保守と管理が行われ、患者の命を支える大切な医療機器としての役割を果たしています。

臨床工学技士のたまご達(学生)は将来に向けて学ぶ事で患者さんの命を守るために欠かせない人材となります。

臨床工学技士を目指す!体外循環の魅力

臨床工学技士の業務の1つに体外循環療法があります。
体外循環療法とは、心臓や肺の機能を補助する治療法です。心臓手術や大手術などで、心臓や肺が働けなくなった場合に行われます。

本日より、体外循環療法の実習が始まりました。
実習の初日では、人工心肺装置の回路基本構成を学ぶため、必要な回路パーツを選択し実際の人工心肺装置にセッティングしていきます。

チューブの長さはグループメンバー内でディスカッションを行ない決定してきます。
最後は実際の長さを計測しスケッチします。

来週からは具体的な人工心肺装置各パーツ役割から運転操作へと続きます。

2名が1種ME技術実力検定に合格!

ME実力試験には1種と2種があります。1種資格は2種資格よりも難易度が高いといわれる試験で、現職の臨床工学技士でも難しいレベルです。そんな資格に当学科の2年生が合格しました!(全国合格率35.8%)

当校では2名が受験、2名ともに合格です。自分自身で相当な努力が無ければ絶対に合格できなかったはずなので、本当にすごいと思います!おめでとうございます!

第2種ME技術実力検定試験に向けて補習がスタート!

現在、第2種ME技術実力検定試験に向けた補習が毎日行われています。この試験は臨床工学技士国家試験の前哨戦とも言えるため、全国多くの臨床工学技士の卵たちが受験します。

今日のテーマは人工呼吸器です。過去問題と実際の人工呼吸器を見比べながら、よりイメージをつけ知識を定着させます。

この補習には1年生も参加しており、毎日まだ習っていない分野の問題に対して教員のサポートも受けながら合格を目指しています。

補習では、まず過去問題を解いてから、実際に人工呼吸器を見学します。
人工呼吸器は、患者の呼吸を補助するために使用される機器です。複雑な構造をしているため、実際に見て触れて理解することが重要です。
教員は、学生の理解度に合わせて丁寧に説明します。学生たちは真剣に取り組んでおり、合格に向けて意気込みを燃やしています。

明日からも補習&実力試験が予定されています。多くの学生が合格できるよう願っています!

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