学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

今年の臨床工学科実習着:選択肢と学生のワクワクをサポート!

臨床工学科のファッション革命!今年度の実習着は、種類とカラーバリエーションを増やし選べる楽しさを追加しました。
昨年度までの上下ケーシ(白)に加え、新たにスクラブを仲間入りさせ、カラーバリエーションも豊富に。
学生一人ひとりが個性を表現できる、豊富なパターンから選べるようになりました。

そして迎えたスクラブ納品日。学生たちは待ちに待った新実習着を前に、早くもテンションMAX!早速、自分だけのスタイルを見つけて着替えてみる姿は、まるでファッションショーのよう!

次週からの学内実習では、個性豊かなスクラブがキャンパスを彩ります。
学生たちのワクワクと、チーム医療への士気を高める、新実習着の威力にご注目ください!

臨床工学科1年生が体育館で全力バスケ!バスケットボール授業の様子

臨床工学科1年生が体育の授業で実施したバスケットボールについてご紹介します。
私たちの体育の授業は、学校近くの体育館で行われています。今回は、バスケットボールの授業の様子をご紹介します。
まず、バスケットボール経験者をチームリーダーに、ランダムにチーム分けを行います。
1試合は5分間、インターバルは4分間です。授業の中で唯一、思いっきり走り回ることができる時間です。
前日が遠足で疲れていたはずなのに、学生たちは疲れを感じさせないくらい全力でバスケットボールを楽しんでいます。
この授業では、バスケットボールの技術だけでなく、チームワークやコミュニケーション能力も学ぶことができます。


この保健体育の授業ではバスケットボール以外にも、バレーボール、バトミントン、ドッチボールなど様々な球技も行います。
また、運動不足解消にも効果的な授業です。
臨床工学科1年生のバスケットボール授業は、とても楽しく充実した時間となったようです。

英語苦手でも大丈夫!ネイティブ講師とグループで学ぶコミュニケーション英語


今回は、臨床工学科1年生で行っている「コミュニケーション英語」の授業についてご紹介します。
この授業では、英語が話せなくても大丈夫!英語でのコミュニケーションの楽しさを学びます。


授業中は原則、日本語禁止。すべて英語で行われます。
しかし、当然のことですが入学する学生が英語を話せることは難しいです。


この授業では英語が話せなくても授業行えるようグループで行うことや、英語ではなんとなくこんなことを伝えたいのかな?など感覚的に理解ができれば大丈夫です。
コミュニケーションで大事なことは、言葉が通じなくても身振り手振りで行い、相手に気持ちが通じる事が大事です。


毎年、この授業が終わる頃には楽しかったとの学生からの声も多くあります。
普段触れることのない英語を少しでも身近に感じられると良いです。

苦労して作るからこそ!冠動脈模型で心カテ検査を攻略!

今日は、臨床工学科3年生が取り組んでいる「冠動脈模型作り」について紹介します。
冠動脈は、心臓に栄養と酸素を送る血管です。まるで、心臓の命綱のような存在です。
6月から始まる臨床実習で、心臓カテーテル(心カテ)検査室での実習も行われます。心臓カテーテル(心カテ)検査では、冠動脈の病気を見つけるために造影を行い、治療部位を特定します。
この模型作成では、冠動脈の場所と形、冠動脈の枝分かれを理解します。

また、一般販売されている冠動脈模型(製品)は高額ですが、今回の電線を使うことで数百円で作成可能です。
さらに自分で作ることで、より理解が深まり、解剖学的な知識も身につきます。

学生たちは、試行錯誤しながら模型を作り上げています。
苦労した分、冠動脈の構造や心カテ検査への理解が深まっているようです。
このSNS記事が、医療に興味を持つきっかけになれば幸いです。

「里山の冒険者たち」:自分を超える姿勢に感銘

「ぎふ清流里山公園」への遠足は、まさに冒険の日でした。学生たちはメガジップ体験に挑戦しました。風に吹かれ、鳥のように自由に飛ぶ感覚は、心躍るものでした。そして、昼食は野菜たっぷりのカレーライス。エネルギーをチャージして午後の冒険に備えました。

午後はエアリアルアクティビティが待っていました。全員が安全器具を装着し、高所からの景色を楽しむ準備を整え、中には恐怖と闘っている学生もいましたが、緊張と興奮の中で一歩ずつ前進し、自分自身を超えていく姿勢に感銘を受けました。

入学当初からの緊張感から解放され、みんなは良い笑顔で楽しんでいました。友情が深まり、新たな思い出が刻まれた一日でした。

新入生歓迎会を行いました。

今日は新入生歓迎会でした。3学年合同のボーリング大会です。一投する度に喚起があり元気いっぱいの学生達です。
今日の歓迎会で先輩・後輩との良い関係作りが出来たのではないでしょうか。

【医療安全のスペシャリスト】臨床工学技士が学ぶKYTで事故を防ぐ

医療現場の陰で、患者の命を支える重要な役割を担う「臨床工学技士」。人工心肺装置や人工呼吸器など、高度な医療機器を駆使し、患者さんの生命維持に貢献するスペシャリストです。しかし、その仕事は高度な技術力だけでなく、医療の安全を守る責任も伴います。

医療現場では、例えば、移動中の輸液ポンプが倒れて患者さんにぶつかったり、電源コードにつまづいたりすることで事故が起こりえます。

そこで、臨床工学科では病院安全管理の授業の中で「KYT(危険予知トレーニング)」と呼ばれる訓練を通して、潜在的な危険を察知し、未然に事故を防ぐための対策を学びます。チームワークで様々な状況を想定し、活発な議論を交わすことで、より効果的な安全対策を導き出すのです。

今回、グループワークと発表を通して、仲間と意見を共有し、より深い安全意識を培うことができました。今後も、日々の業務で培った経験と知識を活かし、安全な医療環境づくりができるように学びを深めていきます。

雨上がり、岐阜清流里山公園へ!1年生、笑顔あふれる遠足で仲間との絆を深める

先日までの雨空もようやく上がり、眩しいほどの太陽が顔を出し、絶好の遠足日和となった今日。1年生は、岐阜清流里山公園へと元気に足を運びました。

入学から1ヶ月が経ち、少しずつ顔なじみも増えてきた頃でしょうか。
今回の遠足は、そんなクラスメイト同士の距離をさらに縮め、心に残る思い出を作る絶好の機会です。
思う存分楽しんで来て欲しいと思います。

臨床実習に向けて!より実践的!

臨床工学科3年生は6月からの臨床実習に向けて、シミュレーション実習が始まっています。
1・2年生で学んだ知識を含め、医療現場必要な技術を再確認しながら実践的な内容となります。
透析のグループでは模擬透析室にて患者役、スタッフ役に分かれての実習です。

臨床工学技士と医工連携:医療の未来を拓く架け橋

医療現場において、ますます重要な役割を担う臨床工学技士医工連携について、今回は深掘りしていきたいと思います。

臨床工学技士とは、人工心肺装置や体外循環装置などの医療機器の管理、操作、保守、修理を行う専門職です。医師や看護師と共に、患者の生命維持や治療を支える重要な役割を担っています。

医工連携とは、医療と工学の専門家が協力し、新たな医療技術や医療機器の開発、医療現場の課題解決に取り組む活動です。近年、医療の高度化や複雑化に伴い、医工連携の重要性がますます高まっています。

臨床工学技士が医工連携に果たす役割

臨床工学技士は、医療現場における「医療機器のスペシャリスト」として、医工連携において以下のような重要な役割を果たします。

  • 医療機器に関する専門知識と技術を活かした、開発・改良への貢献
    • 医療現場のニーズを踏まえ、新たな医療機器の開発や既存機器の改良に携わります。
    • メーカーとの橋渡し役となり、医療現場と開発側の双方の意見を調整しながら、より良い医療機器の実現に貢献します。
  • 臨床現場での課題解決と提案
    • 医療機器に関する豊富な知識と経験を活かし、臨床現場で発生する課題を解決するための提案を行います。
    • 医療機器の操作方法や保守管理方法の改善など、現場の効率化や安全性向上に貢献します。
  • 医療従事者との連携と情報共有
    • 医師や看護師など、他の医療従事者と密接に連携し、医療機器に関する情報を共有します。
    • チーム医療の一員として、患者の安全と治療の質向上に貢献します。

医工連携の進展事例

近年、医工連携の取り組みによって、次のような成果が生まれています。

  • AI技術を活用した画像診断支援システムの開発
    • 画像診断の精度向上や医師の負担軽減に貢献しています。
  • 患者の状態をリアルタイムでモニタリングするシステムの開発
    • 早期発見・早期治療につなげ、患者の予後改善に貢献しています。
  • ロボット支援手術システムの開発
    • 微小創手術による患者の負担軽減や、手術の精度向上に貢献しています。

臨床工学技士を目指す方へ

医療の進化を支える臨床工学技士は、やりがいのある魅力的な仕事です。医療機器に関する専門知識と技術を身につけ、患者さんの命と健康を守るために貢献したいという方に、ぜひおすすめしたい職業です。

臨床工学技士になるには、臨床工学技士を養成する学校を卒業する必要があります。また、国家試験に合格し、免許を取得する必要があります。

医療現場で患者さんと直接関わるだけでなく、医療機器開発など幅広い分野で活躍できる臨床工学技士。医工連携の担い手として、医療の未来を拓く重要な役割を担っています。

まとめ

臨床工学技士と医工連携は、医療の進歩と発展を支える重要な役割を担っています。医療機器に関する専門知識と技術を活かし、患者さんの命と健康を守るために貢献したい方にとって、臨床工学技士は魅力的な職業と言えるでしょう。

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