歯科技工士科1年生「情報工学とプログラミング」授業風景
2020.12.18
愛知学院大学歯学部 歯科理工学講座教授の河合 達志先生にお越しいただき、
「情報工学とプログラミング」の授業風景です。
河合先生のほかにも、堀 美喜先生、堀 直介先生、神長 信先生、関根 広植先生にもお越しいただいております。
歯科技工士とプログラミングは馴染みがないかも知れませんが、近年ではコンピューターによる加工技術の発展に伴い、パソコンを使った歯科技工のデジタル化が進んでいます。
特にパソコンを使って歯科技工物を製作するCAD/CAMなどはプログラムで制御されています。
一連のシステムの仕組みを学ぶと共に、プログラミングを経験することで「論理的な思考力や、順序だてて問題解決する能力」を育てることを目的として、ただ機械やシステムを使うだけでなく、どういうプロセスで歯科技工物を形にしていくのかを学びます。
プログラムというと難しく感じてしまいますが、この授業ではプログラムの基本を理解することを目的としていますので、プログラムを簡単な操作で組み立てることができます。
自分で作ったプログラムを動作させてみて、試行錯誤することで思考力や論理的なものの考え方を身につけていきます。