歯科技工専攻科「顎義歯製作」授業風景
2020.11.06
歯科技工専攻科の顎義歯製作の授業風景です。
顎義歯では歯とともに失われた顎の一部をレジン(プラスチック)で回復するため、そのままではとても重い義歯となってしまいます。
そこで肉厚になる部分を中空にすることで軽量化を図り、患者様が使いやすく装着感の良いものとします。
ただ軽くするだけではなく、強度と軽さを兼ね備えたものにしなければならないため、ポイントを教えてもらいながら切削作業を行いました。
今回の模型では完成品の顎義歯の目標が15gということで、レジン床に穴をあけないように慎重に中空部の切削作業に取り組みました。